Lamborghini Miura interior Sr7
お久しぶりです! 二年ぶりのグログ更新になりましたがMiuraの内装復元記録の第7弾になります。
1966年頃から市販されたMiuraですから内装部品の樹脂パーツも経年劣化により取り換えが必要になります。
しかし生産台数の少ない車両ゆえにパーツの入手は難しいの現状です特に内装パーツは難しいのが現状です。
そんな意味も有り今回は弊社で復元した部品の紹介をさせて頂きます。
先ずはFRPで出来ているシートシェルですが、張替は3回が限度と思います シートシェルにインサートされている
留め金が3回位で折れてしまいます。
そんな意味で弊社でシートシェルを型から制作して新規に制作いたしました。
新しいシートシェルに同じく型を制作して新たに制作したウレタンファームを装着いたします。
またヘッドレストのウレタンファームも100%劣化していますが 殆どの業者さんは何枚かのウレタンを重ねて制作していますが
本来の形からはかけ離れた物が多いのが現状です。
幸い弊社では数台Miuraを復元していますが一台だけ原型を留めたヘッドレストが有りましたので、その個体を計測して同じ物を復元
することが出来ました。
新しいウレタンを取り替えて制作したヘッドレストです。
又プラスチック関係も経年劣化で張替の際に再使用できない物が多く見受けられます。
その一つにダッシュボードのデフロスター吹き出し口のベゼルです、これ等は海外にリプロ製品が有りますが形が違っていたり出来が悪く
弊社では使用できませんので 正確にデーターを取り復元しました。
次もプラスチック製品でドアーロックのベゼルになります、良くネットでFIAT850のベゼルが合うと書いてありますが実際は形状が違い
使用することはできません。
この部品は海外にリプロ製品がありますが表面の形は良い出来ですが裏から止める足が付いていません(問い合わせたら両面テープで止めるそうですが…)
そんな事も有り矢張り新しく制作いたしました。
クラシックカーは文化財で芸術品 是非大切して下さいね。
自動車内装 及びレザー製品のご相談はhttp://www.foxhead.co.jp 又はinfo@foxhead.co.jpまでお気軽にご相談ください。
お久しぶりです! 二年ぶりのグログ更新になりましたがMiuraの内装復元記録の第7弾になります。
1966年頃から市販されたMiuraですから内装部品の樹脂パーツも経年劣化により取り換えが必要になります。
しかし生産台数の少ない車両ゆえにパーツの入手は難しいの現状です特に内装パーツは難しいのが現状です。
そんな意味も有り今回は弊社で復元した部品の紹介をさせて頂きます。
先ずはFRPで出来ているシートシェルですが、張替は3回が限度と思います シートシェルにインサートされている
留め金が3回位で折れてしまいます。
そんな意味で弊社でシートシェルを型から制作して新規に制作いたしました。
新しいシートシェルに同じく型を制作して新たに制作したウレタンファームを装着いたします。
またヘッドレストのウレタンファームも100%劣化していますが 殆どの業者さんは何枚かのウレタンを重ねて制作していますが
本来の形からはかけ離れた物が多いのが現状です。
幸い弊社では数台Miuraを復元していますが一台だけ原型を留めたヘッドレストが有りましたので、その個体を計測して同じ物を復元
することが出来ました。
新しいウレタンを取り替えて制作したヘッドレストです。
又プラスチック関係も経年劣化で張替の際に再使用できない物が多く見受けられます。
その一つにダッシュボードのデフロスター吹き出し口のベゼルです、これ等は海外にリプロ製品が有りますが形が違っていたり出来が悪く
弊社では使用できませんので 正確にデーターを取り復元しました。
次もプラスチック製品でドアーロックのベゼルになります、良くネットでFIAT850のベゼルが合うと書いてありますが実際は形状が違い
使用することはできません。
この部品は海外にリプロ製品がありますが表面の形は良い出来ですが裏から止める足が付いていません(問い合わせたら両面テープで止めるそうですが…)
そんな事も有り矢張り新しく制作いたしました。
クラシックカーは文化財で芸術品 是非大切して下さいね。
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