含水率に関するJAS規格
木材の品質基準でもあるJAS規格では、含水率18%~20%の用材を乾燥材の規格としています。
「エネルギーの使用の合理化に関する法律主要な告示」では、使用する木材を「乾燥木材」に限定しており、その含水率は20%以下と明示しています。
これを受けて、住宅金融公庫の「木造住宅工事共通仕様書」でも、気密工事を行う場合は、含水率20%以下の乾燥木材を使用しなくてはならないと定めています。
含水率と構造材
含水率が15~18%になると、木材の収縮や変形はほとんどなくなります。 つまり、無垢材を構造材として使うには、含水率を15~18%まで下げてからでないと安心できないということです。 しかも、木材の表面だけでなく、芯の部分まで含水率を下げなくてはなりません。
たとえ含水率を20%まで下げたとしても、芯の含水率が30%なら、木材が乾燥し始めると、木材が細ったり反りが生じたりしてきます。非常に危険です。 ちなみに、芯の部分の含水率を20%以下にするためには、全体の含水率を15%程度まで下げておく必要があるといわれています。 しかし、実際には、15%以下であっても、「くるい」が生じるものです。 できれば10%以下まで下げてから、構造材として使用すべきです。
ほっとらいふ不動産研究所では
この含水率を考慮し
床下の床つかの含水率を計算してみます。
中古住宅でも 健康的な要素にも繋がるかと思います
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