社員Oです。
最近、昭和レトロブームの記事を見かけるのですが、その中でもカセットテープが今、見直されているとありました。
今のデジタル処理された音より、アナログ録音特有の滑らかな音が耳に馴染むのだそうです。
そのカセットテープと言えば、個人的には中学高校時代に大変お世話になりました。
当時としては、レンタルレコードで借りてきたアルバムをカセットテープにダビングしたり、FMラジオの音楽番組から録音したり、友人との貸し借りにも便利なものでした。
因みに・・
自分のお小遣いで初めて買ったのが日立マクセルのUD1。
キラキラ光るラベルに惹かれて、何を録音するか悩みながらレジに持って行った記憶があります。
個人的に一番使っていたのはSONYのHF-ES。
当時はウォークマンで隆盛を誇っていたSONYブランドがやはりかっこよく。
そして、カセットテープを扱う為に必要なのがラジカセなのですが、これも昭和レトロブームで度々目にする懐かし家電。
1980年代のラジカセブームを代表するのはやはり、サンヨーの「おしゃれなテレコ」。
三洋電機のU4シリーズはイメージカラーの赤の筐体とスタイリッシュなデザインで人気でした。
画像は自分が中学時代所有していたものと全く同じ機種を中古で入手したもの。
カセットからカセットへダビングが可能なダブルデッキ、黒筐体仕様
当時、音楽情報を入手する手段が主にラジオだったのですが、それを録音して楽しんだりすることを「エアチェック」と言ってたと思います。
エアチェックの為の必要なラジオ番組表の入手に欠かせない当時の雑誌「FMステーション」。
国内外のアーティスト情報や、音楽機器の製品レビュー等、総合的な音楽情報誌でした。
これは表紙扉絵を担当していた鈴木英人が好きだったのもあり、毎号購入していたと思います。
便利な今と、今思うと不便そうだけど格好良さがあった昭和といったところでしょうか。
以上、懐かしいもの編でした。