フリースタイル社員の部屋

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JavaScriptの歴史

2022年06月15日 | お仕事
最近、ReactとかAngularとかVueとか、いわゆるモダンフロントエンドというのを耳にするようになりました。
JavaとJQueryの組み合わせしか知らない私には「結局JavaScriptなんだからどれも一緒でしょ」と高を括っていましたが、今回携わっているプロジェクトが正にモダンフロントエンドなわけで。。。

ということでJavaScriptの歴史を調べてみた!

ググってみるとJavaScriptの標準規格は1997年頃に発行されたようです。
それから2000年頃を過ぎるとAjaxが登場し、2005年にGoogleMap、2008年にはGoogle Chromeが公開されました。

当時、GoogleMapの登場は衝撃的でした。それまでは地図の移動、拡大縮小はWebページのリロードを伴うものでしたがGoogleMapはAjaxを活用した非同期通信により、ページの一部だけを書き換える画期的な技術を用いたのです。
(今は非同期で部分更新するのは当たり前の時代ですが)
それまでJavaScriptはWebシステムの補佐的な道具でしかありませんでしたが、GoogleMapの成功により2000年代後半からPrototype.js、JQuery、AngularJS、Backbone.jsといったフロントエンド開発用のライブラリが登場し、JavaScriptによる大規模開発のニーズが高まってきたのです。
そして2012年、TypeScriptの登場により、JavaScriptはスーパーセット・モジュール性・型という3つの特徴を携え現在のモダンフロントエンドな開発へと繋がっているのです。

今日はここまで!

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