社員Oです。
連日の猛暑、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
比較的涼しい仙台の夏も今年は体に堪える暑さということで、気分転換に仙台市博物館に足を運んでみました。
仙台市営地下鉄東西線の開通で八木山方面へのアクセスが楽にななりましたね。
仙台市博物館へは、国際センター駅下車徒歩8分。
日差しの強い今日も、仙台国際センターへの連絡路を通れば、比較的日差しを避けて移動できました。
現在、仙台市博物館では「古代アンデス文明展」が開催されており、現代の雑踏から紀元前1800年の世界に足を踏み入れては、当時の生活文化に想いを馳せるのも良いものですね。
今回展示されているのは、「カラル文明」に始まり「チムー文化」まで九つの文化で、アンデスに栄えた全ての文明が紹介されています。
各文化の特徴が様々な出土品と共に音声ガイドで説明があり、かなり見応えのあるものになっています。
以前、アンデス文明の中の「シカン文化」に焦点をあてた展示を見た時は、黄金の装飾品に驚かされましたが、今回最も興味をもったのは「ワリ文化」でしょうか。
この時代の多彩色鉢の絵柄は現代人でもデザインしそうな愛嬌のあるもので、その色彩センスも独特なもの。
紀元前の人達がこのような賑やかな楽しい絵を描けたのも当時の生活模様を反映したものでしょうか。
それら撮影許可された展示から数枚↓
これらの展示は9月末まで開催されているようですので、興味を持った方は青葉山の緑の中を散策しつつ仙台市博物館まで足を運ぶのも良いでしょう。
それでは。