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屈原
五月五日子供の日、柏餅にしますか、ちまきにしますか?
結論から言えば、柏餅は日本で出来たものであり、
ちまきは中国から伝わったものです。
柏餅の柏の葉は新芽が出るまで、
古い葉落ちない特性があり、
それで子供が無事に成人して家が栄えるように願って
子供の日に食べさせます。
江戸時代は子供が成人するのは5割以下だったそうで、
例えば11代将軍は側室に55人の子を産ませたが
32人が5歳になるまでに亡くなった。
そこで江戸時代に柏餅を食べさせる習慣ができた。
紀元前中国、春秋戦国時代、楚の詩人で政治家でもある屈原が
大国秦に滅ぼされて入水自殺します。
彼を親しんでいた多くの民が嘆き悲しんで、
魚に食べられないよう、屈原にお供え物が届くように
ちまきを巻いて河にお供えしたのです。
子供が忠義であるようにちまきを食べさす
習慣が日本に伝わったものです。