残月録

残月がやがて消えていく間にも、私の日常生活の中に何か一瞬の輝きを求めて写真を撮っています.

北国の春

2023-04-26 17:42:31 | 日記

 

 

 

 

 

 

 

  北国の春(千 昌夫唄)

白樺 青空 南風

こぶし咲く あー北国の春

季節が都会では

わからないだろうと

届いたおふくろの 小さな包み

あの故郷へ 帰ろかな 帰ろかな

  中略

山吹 朝霧 水車小屋

わらべ唄聞こえる

北国の あーあー北国の春

あにきもおやじ似で

無口なふたりが

たまには酒でも 飲んでるだろか

あの故郷へ 帰ろかな 帰ろかな


芍薬

2023-04-24 14:23:52 | 日記

 

 

 

昔の人は、”立てば芍薬”とうまく女性の美を表したもんだ。

”はんなり”に続いて、京言葉についての思い出す事。

下宿していた頃、下宿のおばさんや同宿の人によくからかわれた。

京都の人は丁寧な言葉使うと。

芋は”おいもさん” 粥は”おかゆさん”

地蔵は”おじぞうさん”

西本願寺、東本願寺は”おにしさん、おひがしさん”

という具合。そこで小生はいつも決まり言葉で反論。

奈良には”お”も”さん”も付けませんと。

あっ、それからまた下ネタの話になるが、

山梨から来た同級生が上等そうなコーヒーカップをひっくり

返した時、慌てて丁寧に謝ろうとして、

”お粗相してすみません”と言った時唖然とした。

京都では上記の言葉は”女性の性器”を指す。

「それを言っちゃおしめいよ」寅さん言。

 

 


令和5年桜(2)

2023-04-21 11:21:29 | 日記

 

 

 

     大阪城が遠くに見える

 

 

 

 

 

 

 

昨日、京都の高校の同窓会のお誘いがあった。

それで急に思い出したのだが、テレビの中で

京都は ”はんなり” するとよく使っている。

たぶん、のんびり、とかゆったりとかの意味で

使っていると思うのだが。

京都の人は人前では決して使いません。

”はんなり”とは性器が男女、あるいは女男の意味です。

子供のころから誰でも知っています。

鼻の下を伸ばしたテレビDRが舞妓さんに

”はんなりしておいきやす”とでも言われたのかな?

 

 

 

 

 


令和5年桜

2023-04-16 18:58:21 | 日記

 

 

 

 

 

 

 

 

   春暁

春眠不覚暁 処々聞啼鳥

(春眠暁を覚えず 処々啼鳥を聞く)

夜来風雨声 花落知多少

(夜来風雨の声 花落つること知る多少)

この句は覚えやすいだけでなく、なんとなく

心にのこる。(中国は好きではないけど)

更に高校の時習った、この漢詩には思い出があって。

友人がテストの答えに”多少ぞ知る”と書いて減点された。

彼が言うには”漢詩は下から上えへ戻れと習った?

現に上の2行は戻っているではないですか”と。疑問を呈した。

確かに”多少ぞ知る”のほうが口調もいいし。

友人の言っていることに納得した。

ただ教師はなんと答えたかわ覚えていない。

たぶん、うやむやで終わったのだろう。