残月録

残月がやがて消えていく間にも、私の日常生活の中に何か一瞬の輝きを求めて写真を撮っています.

小さい秋ー1

2020-10-27 17:13:10 | 日記
  -小さい秋みつけたー
誰かさんが 誰かさんが 誰かさんが 見つけた
小さい秋 小さい秋 小さい秋 見つけた
  めかくし鬼さん 手のなる方へ
  すましたお耳に かすかにしみた
  よんでる口笛 もずの声
小さい秋 小さい秋 小さい秋 見つけた
  サトウハチロー作詞
  中田喜直作曲


老いの一徹

2020-10-16 17:25:34 | 日記

  老いの一徹


京都府立植物園で撮った写真の
お気に入りです。若い時は
コンテストの作品作りを気にして
写真を撮っていたが今は
自由気儘にやっています。
これが今回の写真です。

シンダモンノハナ

2020-10-12 12:43:28 | 日記










子供の時彼岸花を家に持って帰って
「そんなもん、家に持って帰ってきたらあかん。
早う捨てておいで」と祖母にひどく怒られたことを
未だに忘れないで覚えています。
彼岸花の茎には強い毒性があって経口摂取すると
よだれ、吐き気、腹痛、下痢、ひどい時は
神経麻痺から死に至るそうです。(Wikipedia)
それ故土葬後、ネズミ、モグラ、ミミズなどに死体を
荒らされないように墓地に多く植えられたそうです。
”赤い花なら曼珠沙華”と歌にも歌われているように
彼岸花には地方によって色々な呼び方があります。
熊本国府高等学校の調査によると約1000種類位あります。
表題はその代表的なもので以下目についたものだけ
記載しておきます。
ドククサ、カジバナ、ヤクビョウバナ、キツネノタンポポ、
ヘビクサ、変わったところではナンマイダッポ等があります。
いずれにしても奇麗な花はに棘があると言いますが、
私見ですが”赤い花には毒がある”とでも言っておきますか。

竹久夢二

2020-10-04 18:24:37 | 日記
女性を描いて、パリで活躍していたミュシャと同時代に
日本では大正浪漫を彷彿させる竹下夢二が女性を題材として
本の表紙の絵図、挿絵、日本画、詩人として活躍していました。
岡山市内にある夢二美術館より代表的な作品を4点表示しておきます。

   宵待草
待てど暮らせど暮らせど 来ぬ人を
宵待草の やるせなさ
今宵は月も 出ぬそうな

暮れて河原に 星1つ
宵待草の 花が散る
更けては風も 泣くそうな


           夢二自画像







(於 岡山市中区 夢二郷土美術館より)