残月録

残月がやがて消えていく間にも、私の日常生活の中に何か一瞬の輝きを求めて写真を撮っています.

後楽園(岡山)

2022-09-25 14:43:56 | 日記

 後楽園から岡山城を望む

 

 

わずかに紅葉しかけている楓

 

             水車

 

  小川に続く小路

 

3年ぶりに、奥さんの両親の墓参りに行って

時間が余ったので後楽園に寄ってみた。

以前毎月来ていたころは

後楽園にはたいして興味はなかったのに。

単なる旅行者になった今は、

気分は何か妙な感じがした墓参りだった。

 


楓、緑

2022-09-15 18:25:29 | 日記

 

 

 

 

 楓、 緑  高畑耕治 作

 

もえるモミジ葉の、夏。 緑。

 

帰り道

ひとりぼっちの夕ぐれの

風かおる黒髪のおんなのこの

頬からこぼれおちたたくさんの

涙も

 

田んぼの

早苗の手のひらに

受けとめられ

無数の

 

ひと粒ひと粒

夜空の

まるい月を

宿します

「まるでわたしのタマゴのようね」

カエル、蛙手、楓あおあお愛うたう

 

月のひかり。

水のかがやき。

風に。

 

もえて、

愛しみの、

 

夏。 緑。


秋川雅史コンサート

2022-09-08 18:06:35 | 日記

 

 

              開演直前

     秋川雅史独唱

 

         アンコール

 

コンサートはピアノ一台だけでマイクもなし。オペラなんか実際に観たことも、

聴いたこともないので、あのホール全体に朗々と響き渡る歌声に先ず感心した。

男性二人はテノールとバリトン。

バリトンはテノールからバスまで声を出さなくてはならないらしい。

音楽学校ではバリトンの声学家は一番もてるんだって。

女性二人はソプラノとアルト。

ソプラノの高音は歌謡曲の「天城越え」の一オクターブ上まで出るのだって。

アルトは女性の低音と思っていたが、アルトは高い声という意味だって知らんかった。

楽譜台に乗っているのは従来の紙の楽譜ではなくて「アイパッド」知らん事ばっかり。

流石にピアノ伴奏の人は私だけ紙の楽譜と態度で示していた。

秋川雅史自身の言葉で、オペラの代表作(女心の歌、闘牛士の歌、ハバネラ、フニクリ・フニクラ、ドン・ジョバァン二、椿姫等)を歌う前にストーリの説明があるので「あーそんなストーリだったんか」と中学の音楽の時間を思い出しつつ楽しんだ。

最後に秋川独唱の「千の風になって」もよかったけれど、四人で合唱した「花は咲く」が一番感動した。

                 

 


木陰

2022-09-03 13:08:40 | 日記

9月になるのに残暑は続く。

病院の帰りがいつも2時頃なので

特に厳しい。

開幕から連敗して最下位の阪神タイガースが

9月になりCS進出の可能性が大になった。

巨人の星が星飛雄馬なら阪神ファンの星は

藤浪晋太郎。藤浪が復活したので

これからの戦いに希望がでてきた。

9月の残暑もタイガースの応援で乗り切ろう。