開演直前
秋川雅史独唱
アンコール
コンサートはピアノ一台だけでマイクもなし。オペラなんか実際に観たことも、
聴いたこともないので、あのホール全体に朗々と響き渡る歌声に先ず感心した。
男性二人はテノールとバリトン。
バリトンはテノールからバスまで声を出さなくてはならないらしい。
音楽学校ではバリトンの声学家は一番もてるんだって。
女性二人はソプラノとアルト。
ソプラノの高音は歌謡曲の「天城越え」の一オクターブ上まで出るのだって。
アルトは女性の低音と思っていたが、アルトは高い声という意味だって知らんかった。
楽譜台に乗っているのは従来の紙の楽譜ではなくて「アイパッド」知らん事ばっかり。
流石にピアノ伴奏の人は私だけ紙の楽譜と態度で示していた。
秋川雅史自身の言葉で、オペラの代表作(女心の歌、闘牛士の歌、ハバネラ、フニクリ・フニクラ、ドン・ジョバァン二、椿姫等)を歌う前にストーリの説明があるので「あーそんなストーリだったんか」と中学の音楽の時間を思い出しつつ楽しんだ。
最後に秋川独唱の「千の風になって」もよかったけれど、四人で合唱した「花は咲く」が一番感動した。