残月録

残月がやがて消えていく間にも、私の日常生活の中に何か一瞬の輝きを求めて写真を撮っています.

秋川雅史コンサート

2022-09-08 18:06:35 | 日記

 

 

              開演直前

     秋川雅史独唱

 

         アンコール

 

コンサートはピアノ一台だけでマイクもなし。オペラなんか実際に観たことも、

聴いたこともないので、あのホール全体に朗々と響き渡る歌声に先ず感心した。

男性二人はテノールとバリトン。

バリトンはテノールからバスまで声を出さなくてはならないらしい。

音楽学校ではバリトンの声学家は一番もてるんだって。

女性二人はソプラノとアルト。

ソプラノの高音は歌謡曲の「天城越え」の一オクターブ上まで出るのだって。

アルトは女性の低音と思っていたが、アルトは高い声という意味だって知らんかった。

楽譜台に乗っているのは従来の紙の楽譜ではなくて「アイパッド」知らん事ばっかり。

流石にピアノ伴奏の人は私だけ紙の楽譜と態度で示していた。

秋川雅史自身の言葉で、オペラの代表作(女心の歌、闘牛士の歌、ハバネラ、フニクリ・フニクラ、ドン・ジョバァン二、椿姫等)を歌う前にストーリの説明があるので「あーそんなストーリだったんか」と中学の音楽の時間を思い出しつつ楽しんだ。

最後に秋川独唱の「千の風になって」もよかったけれど、四人で合唱した「花は咲く」が一番感動した。