昔の人は、”立てば芍薬”とうまく女性の美を表したもんだ。
”はんなり”に続いて、京言葉についての思い出す事。
下宿していた頃、下宿のおばさんや同宿の人によくからかわれた。
京都の人は丁寧な言葉使うと。
芋は”おいもさん” 粥は”おかゆさん”
地蔵は”おじぞうさん”
西本願寺、東本願寺は”おにしさん、おひがしさん”
という具合。そこで小生はいつも決まり言葉で反論。
奈良には”お”も”さん”も付けませんと。
あっ、それからまた下ネタの話になるが、
山梨から来た同級生が上等そうなコーヒーカップをひっくり
返した時、慌てて丁寧に謝ろうとして、
”お粗相してすみません”と言った時唖然とした。
京都では上記の言葉は”女性の性器”を指す。
「それを言っちゃおしめいよ」寅さん言。