残月録

残月がやがて消えていく間にも、私の日常生活の中に何か一瞬の輝きを求めて写真を撮っています.

芍薬

2023-04-24 14:23:52 | 日記

 

 

 

昔の人は、”立てば芍薬”とうまく女性の美を表したもんだ。

”はんなり”に続いて、京言葉についての思い出す事。

下宿していた頃、下宿のおばさんや同宿の人によくからかわれた。

京都の人は丁寧な言葉使うと。

芋は”おいもさん” 粥は”おかゆさん”

地蔵は”おじぞうさん”

西本願寺、東本願寺は”おにしさん、おひがしさん”

という具合。そこで小生はいつも決まり言葉で反論。

奈良には”お”も”さん”も付けませんと。

あっ、それからまた下ネタの話になるが、

山梨から来た同級生が上等そうなコーヒーカップをひっくり

返した時、慌てて丁寧に謝ろうとして、

”お粗相してすみません”と言った時唖然とした。

京都では上記の言葉は”女性の性器”を指す。

「それを言っちゃおしめいよ」寅さん言。