綿内克幸FSP BLOG

シンガー/ソングライター綿内日記

オバハンはロックしろ!

2006-03-18 19:12:15 | COLUMN
 スーパーへ鍋の具材を買いに行った時のことだ。自転車の両ハンドルに袋をぶら下げて帰ろうとした際、乱雑に置かれた誰かの自転車にちょっと触れただけで、ロックをかけてないもんだからスタンドがガッチャーンと上がって自転車群が将棋倒しだ。
 慌てて倒れる自転車を止めようとした際、僕のぶら下げた袋も落下、入っていたポン酢が割れて袋の中も地面もポン酢の海だ。もー酸っぱい。頭に来たついでにロックをしてない他の自転車も次々とロックしてやった。怒った親切男だ。

 オバハン自転車の70%はスタンドにロックをしてないから、要注意なのだ。
 オバハンはロックしろ!

CD「WATAUCHI UNPLUGGED 2」トラックリスト

2006-03-15 16:03:12 | NEWS/LIVE SCHEDULE
4.8クロコダイルで販売の新録弾き語りCD「WATAUCHI UNPLUGGED Ⅱ」が完成間近っす。

全10曲のトラックリストは・・・

「フォトジェニック」(初録)
「時計仕掛けの恋人」
「ノーザンタウン・ブルース」
「Season Cycle」
「陽だまりの中で」
「いつの日かすべて」
「Monkey Train」
「遠い渚」
「Like A Father, Like The Son」
「新曲」


前作は1~2枚目時点でのライヴ盤だったので、今回は3~4枚目のアルバムから馴染みのある曲、ライヴでほとんどやらなかった1枚目の曲、アルバム未収録曲、最近の曲・・で、なおかつ気分が乗るものを選びました。全曲アコースティック用にリアレンジ、「Like A Father~」の古いエレピ(ウーリッツア)弾き語り以外は、ザラついたアコギと「歌」が主役。すべては聴いてのお楽しみ!

雑踏の天女

2006-03-13 20:34:45 | COLUMN
 伊東美咲である。華奢な感じなので好みではないのだけれど、駅のホームに大きく貼られた彼女のパソコンだかテレビだかの広告を見掛ける度、「何だかいいな」と思ったのだ。

その広告の彼女は、素足で、碧いドレスをまとい、空(くう)を見つめて慈愛の微笑を浮かべた・・・天女のようなイメージだった。雑踏の中の天女だ。ちょっと大袈裟だけど。

僕は写真に見とれながら、「この微笑に救われる会社帰りのオッサンもいるのだろうな。それだけで芸能人の存在意義はあるよな。」と思った。商品は記憶に残らずとも、彼女の柔らかな表情だけは記憶に残った。CMとしては成功なのかどうかよくわからない。

というわけで、伊東美咲の広告に、正しい芸能人の在り方を見たのであった。その昔、戦時下の米軍兵の為にマリリン・モンローらが慰問に訪れ、兵士は励まされ、心も体もモッコリさせてもらったのだ。

 ちなみに、この記事用にホームで写して来ようと思ったら、すでに引っぺがされていた
(涙)。

映画 「Walk The Line~君へつづく道」

2006-03-11 08:58:45 | COLUMN
以前ここでジョニー・キャッシュの事を書いたけれど、ちょうど今彼と、
長年の求愛の末に添い遂げた二人目の妻(少年時代から憧れていた女性歌手ジューン・カーター)との激しいロマンスを描いた映画が公開中ではないか。

 しかも歌の吹き替えなしで挑んだ主演二人(ホアキン・フェニックス、リース・ウェザスプーン)の演技の評判もよく、揃ってアカデミー主演男優女優賞にノミネートされ、ウェザスプーンの方は先日見事オスカーを勝ち取った。

 この女優、ドル箱スターのわりにデコっぱち+アゴ勇で色っぽくないから嫌いなのだ。そういえば「男受け無しでスターになった稀な女優」ってどこかに書かれてたな。でも出身がカントリーの本場ナッシュビルということで、熱唱、熱演も納得なのであった。僕が嫌いでもアゴ勇でもハリウッドの大金持ちだからいいのだ。

 一方のホアキン・フェニックス、彼良いよね。繊細なんだか何も考えてないんだかよくわからないところが。数カット観ただけだけれど、男臭い容姿と歌声がジョニー・キャッシュによく似てる。

 主演男優賞は同じく伝記映画で、作家トルーマン・カポーティを描いた「カポーティ」の役者が勝ち取ったけれど、音楽組としてはフェニックスに取らせてあげたかったなぁ。カポーティの本も好きだけどね。


今日のB.G.M.はもちろん ジョニー・キャッシュ「Walk The Line」

リハ3 お疲れ

2006-03-09 00:19:34 | NEWS/LIVE SCHEDULE
地下スタジオに常に置きっ放しのギター群。様々な音とカビの臭いを吸い込んで。

今日はおさらい、リアレンジ、初登場の曲に手をつけた。ちょっとしびれるような新鮮な瞬間を手に入れるだけで、よし、今回もやったろ!という気持ちになる。
「WATAUCHI UNPLUGGED2」収録曲に合わせたロック寄りの曲も多い。4月が楽しみだ。


4.8(土)春のライヴ詳細

2006-03-06 21:10:10 | NEWS/LIVE SCHEDULE
春のライヴの詳細です。ディープ&ゴージャスな老舗で原宿~表参道の夜をぶっ飛ばしましょう!

綿内克幸(中野トオル、かわしぃ、マーヴェラス田中、亀田亀吉)
「WATAUCHI UNPLUGGED Ⅱ」発売バンドライヴ。

4月8日(土) 原宿クロコダイル

START18:30
チケット2500 共演This Time他
ゲスト エガワヒロシ

ご予約=綿内H.P.( fspclub@hotmail.com )、クロコダイル(Tel: 03-3499-5205  croco@music.co.jp )まで。

●御好評頂きました「WATAUCHI UNPLUGGED 」の新曲含む新録アコースティックセルフカヴァー集の続編
「WATAUCHI UNPLUGGED Ⅱ」(10曲入り 定価2000)を会場販売いたします!お楽しみに!

●共演のThis Timeは伸びやかなコーラスワークで聴かせる男女二人組。
ゲストのエガワヒロシは、嗜好のよく似たまるで綿内の弟のような屈折ポップアーティスト。


(写真=初心忘れるべからず・・というわけで94年、パワステでのファーストライヴからのショット)

ひたすら録音中

2006-03-05 09:51:49 | NEWS/LIVE SCHEDULE
「WATAUCHI UNPLUGGED2」の作業は続く。

アコースティックで楽勝かと思いきや、曲数の多さもさることながら、通常の録音通りにクリック(テンポのガイド)を聴きながらギターを弾いていると、ギターだけの独り弾きなもんだからノリが出なくてズレる→クリック無しで録り直し、音をつい詰め込んでしまうも→やっぱり潔くないので録り直し・・・などと全然楽勝ではなかった。

でもってだいたいのオケが終わり、ぼちぼち歌録りなのであった。水曜はリハだ。