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大事なデータを停電から守るUPS

2010-10-20 | その他
急な災害に備えてUPSを見直し、サーバ対策を行いましょう。

【UPS(無停電電源装置)とは】
UPSとは停電時にパソコンなどに電気を供給し、瞬断などの急な電源供給停止ダメージから機器を保護するものです。
UPSを使用していない場合、データの損失につながることがあります。


【UPSの間違った使い方】
■その1 UPSがあれば停電時もダウンしない?
UPSがあれば停電時もサーバが使えると誤解している方は少なくありません。
しかし、実際UPSは蓄電したバッテリーで停電からの保護を行うものであり、あくまでもUPSに蓄えられたわずかな電力でサーバを動作させる機器なのです。
正しい利用法は、停電時にサーバをシャットダウンさせるまでの間の電源を確保するというものです。

■その2 ネットワークにも必要なUPS
UPSで保護すべきはサーバだけでなく、ネットワーク経由で制御している場合は、その経路の途中に存在するハブやスイッチもUPSにつないで保護する必要があります。
ハブやスイッチは意外に見落としが多く、コンセントに挿しておけば良いと思いがちなので注意が必要です。

■その3 バッテリーの寿命
通常、バッテリーの寿命は2、3年です。
寿命はエラーが発生するまで状況が分からないため停電時にパソコン保護の使用に十分なバッテリー残量がないと、リスクを負います。
そのため、定期的にバッテリー交換をすることが大切です。

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