前回にレビューした三体のバケる、破・壊・滅のそれぞれのバケるですが、こちらは超転生と違い二体合体の例が説明書に載っています。
一応、公式サイトでは組み方は不明ですが三体合体の破壊滅バケるも公開されていますが、今回は説明書の二体合体のみレビューします。
まずは「破壊」!
破バケるの人型をメインに壊バケるが肩・腕を形成しています。
まるでショルダーキャノンを担いでいるような雰囲気です。
続いては「壊滅」!
ゴツイ両腕と蛇の様な下半身という、怪物度がぐんと上がったデザイン。
でも合体後のデザインが自然で違和感を感じません。
そして「破滅」!
こちらはケンタウロス的な四足ですが、やはり足の形などに若干の無理が出ていますね。
破壊、壊滅、破滅と、三文字でどの組み合わせでも意味のある言葉になっている所が素晴らしですね。
最近のもじバケるGは合体がメインギミックになってしまい、本来の漢字としての意味や遊びが薄れてしまっていたので、こういうポイントは評価したいです。
そして、今回の転バケる、生バケるの発売で、ついに輪廻転生の四文字が揃いました。
四文字としても意味ある言葉で、変換後は玄武、白虎、朱雀、青龍と四神を表しており、変換前後それぞれに意味があるのが良いですね。
しかし「輪廻転生」なんて言葉の玩具化だなんて、これから先も出る事無いのでしょうね。
という訳で、もしかしてGシリーズ最終商品になるかもしれない輪廻転生の章Ⅲでした。
Gシリーズはもともと賛否両論の多いシリーズでしたが、消費税の増税前の発売にもかかわらずボーナスパーツの廃止だったり、6文字中2文字がリデコだったりと、ちょっと残念な終わり方になってしまいましたね。
合体遊びについては、私としては遊びが複雑になり過ぎる事と、じっくり合体に取り組む時間がない(特に今は組み立て遊びでいえばレゴブロックに夢中ですし)ので、ほとんど興味ありません。
しかしGシリーズファンには合体遊びは受け入れられており、皆さんオリジナルでの組み換えを楽しまれているので、これはこれで新たなシリーズで続けていくのも良いと思います。
おそらくGシリーズでの合体遊びを楽しまれている方には、ムゲンバインの様な有形ブロック玩具が受け入れられるのではないでしょうか?
本家の方も新作はまだ出ないようですが、カナシリーズは新作も出るようですし、まだまだ全体としてはシリーズが続きそうな「もじバケる」。
是非今後もGシリーズの様に楽しめる新ラインを発売して欲しいですね。
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超破壊の組み方は公式に載ってた筈。自分はそれで組み上げてみたんじゃなかったかな。
なんだかんだで打ち切り臭のする弾になってしまいましたね。付属のカードや説明書も触って感じたのが「薄!」でした。原価上がっても通常価格にする為にギリギリ削減して有終の美を飾ろうとしたんですかね。
価格上昇(200までOK)しつつシリーズ継続されればいいんですけど、どーなるんでしょうね。
あ、公式で出ているのは超破壊ですね。
破壊滅と勘違いしてました・・・
私としては合体遊びとか誰もやっている気配の無い対戦ゲーム要素とか廃止して、シンプルに動物以外のもじバケるとして続いて欲しいんですけどね。
もし合体させるなら、変換後は組み換えなしで合体出来るとか、遊びやすくして欲しいですね。
発売日は夏ですって。
4/15から公式HPもアップされましたね!
Gシリーズの続編を思わせつつ、今までとは違う雰囲気のデザインでより男児ホビー的になっていますね。
私も楽しみにしています。