期末個人懇談会第2日目。
今日も、お忙しい中、ありがとうございました。
限られた時間ですが、1学期の学校でのがんばりやこれから頑張って力をつけてほしいこと、おうちでの様子などを聞かせていただいております。
「えーっそんなに学校でがんばっているんですか?家では、そんなことがあまりないんですけど・・・。」
反対に
「家ではいい子なんですけど、学校ではそんなことが・・・。どうしたことでしょうか?」
ということもあります。
だから、懇談させていただく意義があります。
確かにいえることは、子どもたちは、よく頑張っているということです。
それぞれの持っているものをフル活動させて・・・。
でも、やり方がちょっと間違っていたり、やり方そのものがわからなかったり、あるいは頑張りすぎていることに気づかなくて、少し疲れていたり・・・・。
そんな子どもたちを、私たちの尺度で、一方的に、一面的に、考えとらえてしまうことは、危険であると考えます。
「おや?今日はどうかしたのかな?」「ここのところ、なんだか少しへんかな?」
「こんなところが気になるんですけど・・・。」
この「気づき」が、とても大切です。
そして、一緒に考え、一緒にかかわっていくことこそが、子どもたちを心身ともに健やかに育てていくことにつながっていきます。
私たちの今までの経験と知識と・・・できる限りのことで考えても、なかなかうまくいかないときは、それこそ、またご一緒に専門機関・専門家にご相談して、1日も早く、子どもたちの「困り感」を、軽減してやりたいと考えています。
どんな小さなことでも、ご遠慮なく話してください。
そして、一緒に健やかな成長を、たくましく生きる力の育成をめざしていきましょう。よろしくお願いいたします。
明日は、給食最終日です。
暑さに負けず、もりもり食べて、元気に終業式を迎えましょう。