春、最初に伸びてきた枝はブラインドだったが、切り戻したらつぼみを付けた。
1977年イギリス、ハークネス作。 フロリバンダの系統です。
フロリバンダの白といえば、アイスバーグかマーガレット・メリルか、といわれるが、
香りがよい、というのにつられてこちらを植えた。
何年も前、まだ庭にろくにものが植わっていない頃。
バラ専門ナーセリーのカタログに限らず、色々な植物を扱っているカタログにもよく載っている。
必ず「強健」と書いてある。
それがねえ、黒点病になりやすい!
何年もあんなに丸坊主になっても枯れないんだから、そういう意味では「強健」なのかもしれないが、
なんだかだまされた気分になる。
ちなみに本家のハークネスのホームページで見ると、
マーガレット・メリルの栽培のし易さ5段階評価では、評価は3だ。
「信頼できる」、だそうだ。
ハークネスが売っているフロリバンダの評価は軒並み 4か5 だから、
マーガレット・メリルが強健だ、というのはちょっとねぇ…。
4季咲きのバラの育て方がさっぱりの頃に植えたが、何とかいままで生き残って、
やっと最近少しましな管理が出来るようになってきたら、
ちゃんとつぼみを付けてくれました。
あんまりひどいなら抜いちゃおうか、とちらりと考えなかったこともないが、
こんな花を咲かせてくれたら、気持ちは180°変わる。
いい香りです。
中心が少し色の残っているのがいい。
ちゃんと手入れするから、あんまり病気にならないでね、いっぱい花を咲かせてね。
開くとこんな風に雰囲気が変わる。
しべが赤い。
開いた姿も素敵なバラが、好きです。
マーガレトメリルを購入しました。