関市などに行く道中、中央自動車道 神坂PA(かみさかパーキングエリア)に車を置いて馬籠宿(まごめじゅく)まで歩いてみた。
けっこうな山中で親近感がわいてくる。ほら、住んでるのが群馬の山奥だから。
小中学校の脇を上ったり遊歩道で川を渡ったりてくてくゆくと、馬籠宿上り口の駐車場に出る。
石畳の斜面を歩く。かなりの傾斜。
時間が悪かったか閉まっているお店も多かった。
特産の漆塗りのお店を冷かしてしまったが、触るなぶつけるな落とすな汚すな、とまあ注意書きの多さに閉口。観光地って大変なんだなあ。こんなにきれいに整備して一生懸命手を入れてやっている感じが伝わってくるだけに余計に胸が痛む。
そもそも疲れが癒えていないのに小旅行してしまって、それでなんかちょっと意気消沈しちゃうし、お店も閉まってたりするし、というか単に上り坂で疲れたし、中途で戻ることにした。
くるりと向きを変えて、今来た道を見る。視界にカメラのストラップか何かが入ってしまったようだ。やっぱり疲れてる。
この通りだけきっちり整備されている。
藤村記念館の塀の手前に「木曽の五木」というものがあった。
サワラ
ネズコ
アスヒ
コウヤマキ
ヒノキ
坂下営林署寄贈らしい。みんな針葉樹なんだなあ。
先があるので車へ戻る。
途中、道端にキンミズヒキが咲いていた。葉といい花といいバラ科の風情。
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