やっと紡ぎ終わった。 撚り止めも済んだ。
今までひたすら必要量に達するまで紡ぐことしか念頭になかったので、
いきなり先のことを考えなければならなくなって、戸惑っている。
そこら辺は、おいおいアップするとして。
緑綿のスライバーを米綿のスライバーに混ぜて紡いだ。
緑綿というけれど、これってみどり!? と常に疑問に思っていたのだ。
↑写真右の綛 (かせ) が紡いだだけ、左が撚り止めをかけた綛。 いわば使用前、使用後。
ほら、右を見てから左を見ると、みどりっぽくみえる!
見える、見えるったら 見える!!
撚り止め、つまり水からぐつぐつ煮ると、
煮汁は黄色くなる。 少しカーキがかるけど。
黄色い成分が煮汁に出るぶん、糸は少しみどりがかるのかしら。
緑、と称するのには多分に不安があるけれど、まあ、そういうものなのだよ。
これからこの糸を沢山使った布を織ります。 乞うご期待!
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たぶんアメリカ産だと思います。
茶綿のスライバーも一緒に買ったものです。
これも輸入品だと思うんだけどなぁ。
でも、系統としてはアジア綿になるのかなぁ?
花の中心が色付くのだろうから。
茶綿はとっても紡ぎにくいです。
繊維が短くて、コシがなくて、しかもやたら短い繊維も混じっていたりして、
どうしてもブツブツの糸になりやすいです。
わたしは繊維の長い米綿と、たぶんパキスタン産のアジア綿を紡ぎましたが、
出来た糸はずいぶん風合いが異なりました。
意外とアジア綿も紡ぎやすい、と思いますが。(茶綿に比べるからか?)
大きい綛は80gまでくらいかな。
小さい綛は50gないくらい。
250gも、ボビンに巻けないです。
2007年10月25日にアップしたのはこんな感じでした。
http://blog.goo.ne.jp/fuiriyamabuki/e/f973994fbe4904eb74bdac5c58172f7c
もうちょっとカーキかな?
わたしの欲しい色はそういう色じゃないので、白いわたと混ぜているのです。
あと、せっかく手紡ぎしているのだから、紡いだ糸を染めるより、
染めたわたをブレンドして紡いだ、少しムラになった糸のほうが、
面白いと思うからです。
欲しい色、って難しいですよね。
まず、どんな色が欲しいのか詰めるのもけっこう大変だし、それを出すのも。
色はいつも最大の悩みです。
和綿なんですか?1かせ250g位かしら~
茶綿も和綿なんですか??
最近、ペルーとかメキシコの綿を紡ぎ始めましたよー。
インド綿は短くて辛かったー
私も今度、緑綿を買ってみるつもりです
綿本来の色で織りたいと思っているのですよ
っていうか
自分で草木染めするのも良いんですけど
欲しい色にするのが難しいってことなんです