この夏はとんでもなく暑かった。命の危険を感じまくった。
クーラーと扇風機がうちになかったら絶対死んでいたと思う。
クーラーなんて必要ないよ、って言っていた群馬の山奥なのに!
手術後もちょくちょく血液検査やレントゲンやCTをチェックしていたが、毎回異常なしですんでいる。重畳だ。
めでたく3年経過したので、次の検査は6か月後になった。
今までは2ヶ月に1度で、CT検査のあるときは、検査と結果をみてからの診察で2週連続で病院に行っていたから、病院に行く機会はずいぶん減るよ。
とはいえ、少しだけマシになったけれど拗れた顔のアトピー性皮膚炎で2カ月に1度は皮膚科に通うし、アレルギー性の涙目で眼科も通うし、ときたま歯の詰め物は外れるし、何かと医者にお世話になっているのに変わりはない。医療保険制度が有難いです。
皮膚とか歯とかトラブルはあるものの、じわりじわりと体力を回復してきているなあ、と思っていたのだが、遺憾ながらついに新型コロナに感染してしまった。と思う。
というのは、診断や検査をしていないから。人に会って数日して、診察を受けた結果陽性の判定が出た という連絡が来て、また数日して同じような症状が自分に出たから、これは感染したでしょう。感染力が強いのが新型コロナ感染症の特徴です。
ワクチンを何度も接種したおかげか発熱はほとんどなかったし、喉もさほど痛まなかったし咳もほとんど出なかった。
休日だったので県のHP見て電話相談した結果、自宅で様子見で済んでしまった。
左肺上葉切除の基礎疾患持ちだから どうなるかとビクビクしたけれど、これで済んでよかった。
ただひたすらしんどかった。あと、びっくりするようなポカミスをした。
半月ほど経つけれど、未だ体力が完全に戻ったという気にはならない。涼しくなったせいかもしれないが、少々息苦しいのもイヤだ。
すっきりしないのが新型コロナウイルス感染症の恐ろしさなんだと思う。
手術後3年経ってやっとここまで回復したのに、また体力が落ちてしまったのががっくりだ。3歩進んで1歩下がる、くらいの気分。
でも落ち込むだけムダだよな、出来る範囲で動くしかない。
完全に回復するかもしれないししれないかもしれないけれど、意外と慣れるものだよきっと
庭のサルビア・ガラニチカの蜜を吸いにオオスカシバが来る。スズメガってかわいい。
サルビアの手前にはホトトギスとヨメナが咲いている(一番上の写真)
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