クリスマスの丸鶏

下宿中の長男がうちへ帰ってきたので、ちょっと遅いクリスマスをした。

丸鶏を求めてスーパーを奔走するのが嫌なので、今年も去年と同じところへ頼んだ。
大きいのがいい、と言ったら、ほんとうに大きいものをくれた。

でも５人で食べれば、２回でなくなる。
今はガラでスープをとっているところ。

鶏は数日まえから塩コショウ等々をして冷蔵庫で転がしておいて、
約数時間まえに冷蔵庫から出して室温に戻す。
フィリングは恒例の、
レバーとみじん切りの野菜 （玉ねぎ、にんにく、セロリ、パセリ） を炒めて、
粗く刻んだ甘栗をざっと混ぜ、
ふやかしたパン粉の代わりに今回はふやかしたオートミールを入れてまとまりをつけた。
フィリングはたいてい余るのだが、今回はみんな鶏のおなかに入ってしまった。

鶏から出た脂を、胸肉やジャガイモにつけて食べる。
おいしかった。
つけあわせは小松菜とニンジン。　あとはスープ、というシンプルな献立。


鶏を食べたあとはケーキ、という風にはならない。
鶏でお腹がいっぱいだから、ケーキはまた後日ね。

鶏をたらふく食べたあとは、皆でトランプの大富豪。
やっぱり５人が楽しい！！


ところで、これは

シュリンキングチキン。　というタグがついていた。
お腹を押すと、鳴く。

秩父の某所で見つけた。
検索をかけたら、どうも犬用のおもちゃというジャンルで売っているところが多いようだ。



これはスクリーミングピッグ、というタグ。
お腹を軽く押すと、フゴフゴといい感じに鼻を鳴らす。
スクリームさせようとすると、かなり強く押さないといけない。

この鶏と豚がリビングルームの柱に吊るしてあって、
通りがかりになんとなく鳴らしてみる。
間抜けな音が和ませてくれて、とてもいいのだよ。


ということで、年末で慌ただしいけれど、一家全員そろったし、フゴフゴコケコケいい音だし、
和めました、という繋がりでした。