ブッシュドノエル

長男が下宿から帰ってきてからクリスマスをやって、年末は夫の実家へ、年始はわたしの実家へ行く、という予定。

この間は丸鶏を食べたので、その次の次の日にはケーキ。


今回はスポンジを２枚焼いて、１枚は外側にクリームを塗らないシンプルなロールケーキにして夫の実家に持って行くので、
スポンジにはココアは入れなかった。

巻き込んだクリームはチョコカスタードに、湯通しレーズンを入れた。
周りはガナッシュ。
今回は99％リンツが手に入った。

99％はちっとも甘くない。
とはいってもこのケーキはデザートに食べるので、あまり甘くない方がおいしくいただける。
しかしスポンジを甘くなく作ることが、わたしにはできない。
（砂糖が安定させる役割をするので。）
だからガナッシュは相当甘さ控えめで充分おいしいのだ。
リンツがおいしい、ということもあるし。

チョコレートって味が強いので、それに負けない具がなかなかない。
今回初めて湯通しレーズンというのを思いついた。
今までチョコレートのクリームにいろいろ合わせてみたけれど、
どうやら湯通しレーズンがベストマッチだ、ということに初めて気づいた。
焼き菓子系なら普通にチョコレート系にレーズンやっていたんだけれどねぇ。

いやほんとは、ラムレーズンの方が好みなんだけれど、未成年がいるし、夫もアルコールに弱いので、
湯通しってことで。




デコレーションは相変わらず、超ぶっきらぼう。
きのこの山をくっつけてみた。
クリームはいつもの柔らかすぎ。
皿が汚れてしまったが、許して下され。

おいしい、おいしい、とみんなが食べてくれたので、よかったよ。