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高橋雅子 『少しのイーストで ゆっくり発酵パン』 を見ていて、
コーンパンというのを見て作りたくなった。
とはいってもコーン缶を入れるところだけだな、同じなのは。
レシピでは、サフランを使ってます。 (うちにはないぞ、そんな高価なものは。)
強力粉のほかに、煎りぬかとコーンフラワーが入っています。
砂糖はキビ砂糖にしました。
コーン缶はよく汁を切るように、とあったのだけれど、
その汁がとてもコーン味がするので、それもパンの水分の一部にした。
ラードがあったら使いたかったところだが、ないのでいつものお菓子用マーガリン。
いつもの白パンに比べると、
もっちり感が少ない、というか、歯切れがいい、というか、多少ぼそぼそしているというか、そんな感じ。
ときどきコーンにあたると、ぷちっとしていておいしい。
おかずにはよく合うだろうけれど、ジャムはどうかしら、と思っていたが、
意外とマーマレードもラズベリージャムも合った。
たまには違うものを作るのもいいものだ。
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それにしても、今朝起きて外を見たら、びっくりした!
雪!
これはうちの表の景色。
玄関の軒に沿ったオールドローズの葉がこんなに出ているのに (ピンボケ←わざとよ、ということにしておこう)、
向こうの山はうっすらと雪を被っている。
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これは、うちの裏の景色。
うっすらと雪を被った木々と墨染め風の桜の微妙な色のコントラストがとても気に入った。
なんだか、垂れ込めた空の桜 ばかり撮っているようだ。
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これは、タイツリソウのつぼみ。
山椒の根元に植わっています。
うちのは白花なんだけれど、なんだか先が青みがかっていて、素敵。
芽、葉、とこのように成長してまいりました。
あとは咲くのを待つだけ。
で、夏になると地上部分は枯れて姿もなくなってしまう。
こういうのを休眠というのだけれど、
翌春までは、本当に生きているのやら死んでいるのやら、不安です。
コーンパンはまだですが。(サフランの代わりにターメリックじゃだめかしらん??)
イーストが少ないと確かに香りが良くなりますね。
ワタシは母と骨董市をぶらついていて、
あまりの寒さにこごえておりました。
それにしても素敵な風景ですね~。うっとりです。
焦って作ると、いまひとつの出来になるから、ドライイーストに限らず、やめておいたほうが無難かも、ということをやっと最近分かってきました。
ターメリックねえ、うーん。
昔はあんまりその香りが分からなかったんですよ。
でも自分でインド風(?)カレーを作るようになって、段々ターメリックの味が分かるようになって来た。
そうしたら、練りカラシがターメリック臭くてどうも違和感を覚えるようになって。
そうねえ、少しカレー風味のコーンパンにするときには使うかもしれないなあ。
今日は久しぶりに晴れて、ああ庭やらなきゃ、機織りは、見たいな気分です。
骨董市では、何かいいものがありましたか?
<それにしても素敵な風景ですね~。うっとりです。
ありがとうございます。
それだけが取り柄の山暮らしです。
(でも気に入ったのでお買い得♪)
今回は母が懐かしいというので連れて行ったので、
まあ、収穫がなくても仕方ないのです。
買い物の便利さにおいては都会はいいなあと思います。
それ以外は田舎がいいなあと思うのですが、そんなに甘くないでしょうか・・・??
宅急便やさんもがんばってくれて、インターネットやらの通販も便利ですし。
生活必需品は、あれこれ銘柄指定をせず、山の上価格(ちょっと割高)だと思えばたいていは手に入りますし。
田舎暮らしの最大の問題は、やっぱりネイティブの方々とのお付き合いだと思います。
この土地にすまわせて頂いている、という気持ちはいつも必要だけれど、地元の人同士のような付き合いはぜったい無理。
距離感が大事です。って、これはどこにいてもそうか。
あと、ひとにもよるけれど、虫ですね。
ダメな人は、本当に恐怖らしい。
まあこれも、虫やら動物やらの住まいをちょっと借りているのだ、と思えばいい。
メイさん、田舎暮らし、してみます!?
雪化粧に桜も美しい。
田舎暮らし…。今住んでるアパートは、郊外の街の一番外れに建ち、その先は昔ながらの農村地帯です。
そこに昨年移り住んできた30代前半の犬仲間は、やはりご近所付き合いに苦労しています。
どうも「新旧対決」に巻き込まれないようにするのが大変らしくて。
山に囲まれた300坪の庭で走り回るワンちゃんは幸せそうですけどね。
ちなみにうちのアパートは、大樹のすぐ脇なので、虫がすごいです。とくにムカデ。
昨夏に越してきたとき、3センチくらいのムカデの幼虫が家の中にゾロゾロ入ってきて、たまげました。
それで玄関周りに殺虫剤巻いたら、毎朝100匹くらいは死んでいて!まず朝、それらを掃くことから一日が始まるという…。
だんだん、何の話をしてるんだか、わからなくなってきました…。
し、しかし問われるならば、考えさせてくださいといいます(笑)。
あこがれる理由は、人見知りで新しい人に合うのが苦手なので、慣れた人ばかりの田舎のほうがいいなあ、ということなのですが、
山吹さん、とっこさんのお話を読んで思ったのが
「慣れた人ばかり」と言えるのは長年住んでいるからなのですよね。
それまでは新参者としての厳しい立場があるわけですね。とほほ。
以前自然の多いところに住んでいた時、やはりムカデによく出会いました。あれだけは何といいますか意思疎通ができないです。
でもいつかは・・・!あきらめませんです。
色々な虫が家の中に入ってくるけれど、
やっぱりムカデは存在感が違います!
大きくなったもののあの派手な色!
頭が赤くて体が緑で、見るからに毒々しい。
また、生命力がすごい!
ちょっと叩いたぐらいでは、全然死なない。
咬まれたら毒があるそうだし、
ゲジゲジが和室の隅を走っていた、というのと、
ムカデの子供が和室の隅を走っていた、というのでは、
真剣度が違います。
メイさん、田舎に越したら、死ぬまで新参者です。
近所のおばあさんと話していたら、
あの奥さんは他所からお嫁に来たから、って、もう50年以上も前の話だったり、
あのおばあさんには子供の頃に(70年以上前!)いじめられた、とか、
そんな話が出てきます。
せっかく来てくれたのは嬉しいけれど、
どうせ子供が大きくなればまた出て行っちゃうんだろ?
と、聞かれることもあります。
もう14年も住んでいるのにな。
だから、新参者で開き直るしかないです。
(殺虫剤は犬がいるので使えないのです…。)
しかし、ムカデの成虫も、家の中にいたのを2回!発見しました。
退治しようとしたら、畳のすきまから下にもぐりこんでいき…ぎょええええ。
ちなみに侵入防止用に、家周りに撒いた白い粉の殺虫剤は、学生時代に救急医学で習った、自殺できてしまう猛毒の農薬でした!
ムカデの生命力って、ほんとすさまじいですね。