花と風景と小鳥達

定年後の趣味にと始めた、小鳥と花や風景の写真を中心にしたブログです。

特別天然記念物 コウノトリ

2016年07月30日 | 野鳥
国の特別天然記念物コウノトリの繁殖をしている野田コウノトリの里へ行ってきました。コウノトリは両翼を広げると2mにもなる大型の鳥で、明治以降極端に生息数が減少し、絶滅危惧種に指定されています。ここでは昨年生まれた3羽(うち一羽は死亡)を自然界に放鳥、今年は2羽放鳥し個体数の増加の試みをしています。

ここで親鳥の観察ができます。


ケージ内で飼育されている親鳥です。


放鳥した鳥達の位置情報です。ずいぶん遠くへ行ってしまったようです。


共生ファームの人達が無農薬の田を耕作し、鳥との共生を図っています。


以下の写真はまだここに残っている今年生まれの”ひかる”君です。元気に周辺を飛び回り前の田んぼで餌を取っています。


アマサギとにらめっこ。




すぐ近くに来てくれました。


背中に位置情報確認の為の無線機を背負っていてアンテナが見えます。こんなものが不要になる日が早く来ると良いですね。






優雅な飛翔姿です。時には2時間近くどこかへ遠征し戻ってきません。


着陸態勢。





7/28 S神社 巣立ち後のアオバズク

2016年07月28日 | 野鳥
巣立ちから一寸日が開いてしまったので、子供たちを撮れるか心配しながら出かけましたが、何とか撮影する事が出来ました。早朝の曇り空で光量が足りず荒れ気味の絵ですがご容赦ください。お母さんは少し離れたところに止まって、撮影終了までほとんど動かず、残念ながら家族全員が揃った良いショットは撮れませんでした。



















7/25 S神社のアオバズク

2016年07月27日 | 野鳥
7月11日に雌が巣から離れたとのことで、洞から顔を出す雛のかわいい顔と巣立ちを撮ろうと24,25日の両日出かけて来ました。残念ながら日中の明るいうちに雛は顔を出してくれず、日没後にやっと顔を出してくれましたが、暗すぎて高ISO,スローシャッターでの撮影となり、まともな絵は撮れませんでした。25日には7時過ぎに2羽が巣立つのをやっと確認できましたが、以後さらに巣立ったのか、2羽だけだったのか、暗すぎて全く確認する事が出来ませんでした。

明るい内にオキピンし、闇雲にシャッターを切りました。200ショットほど撮りましたが子供はじっとしていないので95%がブレブレの写真でした。

お父さん。比較的低い所に止まっていました。


お母さん。かなり高い所で羽を休めていました。


ISO3200,1/25秒 未だ肉眼でも確認できます。以下の写真は全て面積比で1/7のトリミングをしています。


ISO6400,1/15秒 どんどん暗くなってゆきます。肉眼でもかろうじて確認できます。


ISO8000,1/13秒 肉眼では何かが動いているのがわかる程度です。


ISO12800,1/6秒 7時を過ぎました。ファインダーの中で何か黒い塊が動いています。肉眼では全く子供の姿を確認する事が出来ません。この後すぐに最初の子(黒い塊にしか見えません)が飛び出しました。






7/20 ササゴイ撮影にプチ遠征

2016年07月21日 | 野鳥
オオタカやツミの子育ても一段落、久しぶりにプチ遠征して綺麗な婚姻色のオイカワを捕食するササゴイを撮ってきました。

川の流れの中でオイカワを目にもとまらぬ早業で捕まえていました。




鋭い嘴でオイカワを串刺しです。




予想外の好天で思いがけずの日焼け、現地の写友の案内で日陰で撮影できる場所へ移動、感謝です。






幼鳥の飛翔。


こちらは成鳥です。








ツミ、ソロソロ親離れ?

2016年07月18日 | 野鳥
16日迄は親同士の餌渡しのシーンが度々見られ、子供たちに給餌をしていたのですが本日は子供たちが盛んにピーピー泣いて餌を待っている様子でしたが、両親の餌渡しも子供達への給餌も見られませんでした。そろそろ自立の訓練が始まったようです。

16日に撮った餌渡。雄が狩りをし獲物をメスに渡します。左が雌、右の雄が獲物を足で掴み雌の飛来を待ちます。




雌が木の陰になり、獲物を渡す瞬間を見る事が出来ませんでした。


雌が獲物を譲り受けました。




親にもらった餌を食べています。


子供達は目の色を見なければ親と見分けがつかないほど成長しています。








本日(18日)の子供達。盛んに親を呼んでいましたが、午後現地を離れる迄親は姿を見せませんでした。


帰りに久しぶりにオオタカを見に寄りました。こちらもすっかり大きくなっていましたが未だ狩りは満足にできないようです。


親からもらった餌を抱えています。













7/11 ツミとトンボ

2016年07月13日 | 野鳥
ツミの子供達は順調に育っているようです。4日前には巣の近くで羽ばたきの練習をしていたのが、今日は巣の周りを飛び回っていました。只、4羽いた子供達の内の一羽が見当たりませんでした。もしかすると近くで営巣、子育てをしていたオオタカの餌食になったのかもしれません。

マルタンヤンマやヤブヤンマは例年より多くみられるようですが、例年多く見られるギンヤンマ、オオヤマトンボ等の個体数少なく感じます。チョウトンボも飛び始めています。

巣の近くのヒマラヤスギ頂上にオオタカの姿が・・・


だいぶ安定して飛べるようになりました。オオタカの餌食にならないよう注意してネ!!






首を180度回す事ができるのですね!


チョウトンボも飛び始めていました。




ヤブヤンマ。代り映えしない写真ばかりで申し訳ありません。中々背景の良いところに止まってくれません。


今年はあまり苦労しないで見つけられます。


マルタンヤンマ♂







ツミの成長

2016年07月10日 | 野鳥
子供たちの成長は早いので毎日でも通いたいのですが、中々時間が取れません。

7月1日。前回から4日経ちました。まだまだ愛らしい顔をしています。






羽がずいぶん生えてきました。


7月7日。4兄弟、全員順調に育っています。一週間でこんなに成長しました。成長の早さに驚かされます。


危ない足取りで巣の外へ。


羽もシッカリ生え揃ってきました。今にも飛び出しそうです。


この子はまだ産毛が残っています。


未だ親に餌をねだっています。






暑い日でした。帰りにトンボの様子を見に寄り道しました。ヤブヤンマ。


マルタンヤンマ♂


マルタンヤンマ♀