薄毛になりやすい人と薄毛になりにくい人がいます。薄毛になりやすい人も薄毛にないにくい人も同じようなヘアケアの習慣を続けて同じような食習慣や体を動かす習慣を続けていますから、薄毛になりやすい人は若くして(20才代前半~後半)薄毛になり、ハゲていくことが多いようです。
だから、10代後半から(と言うよりも生まれた時から)薄毛になりやすければ、薄毛にならない習慣を続けていれば、薄毛からハゲになってしまうことも防げる可能性は高まると思いますね。ただ、絶対はないのが悲しい現実ですけど・・・・。
薄毛になりやすい人ってどんな人
一口で薄毛になりやすい人は「こんな人だ」と決めつけるのは少々困難です。
困難ですが、ある程度の傾向があります。それは以下の通りです。
- 皮膚の抵抗力の弱い人
- 何らかのアレルギーを持っている人(例:アトピー、子供の頃アトピーだった、ぜんそく、子供の頃ぜんそくだった、ホコリアレルギー、等々)
- 血圧が低め(上が115を下回る)
- おとなしくて周囲の動きに振り回され疲れやすいタイプ
- 貧血を起こしやすいタイプ
だいたい以上のようなタイプの人が薄毛になりやすいです。見て頂ければ分かりますよね。心や血に余裕がないタイプで皮膚が弱い人が薄毛になりやすいのが。上記のようなタイプの人は、往々にして毛が細くて柔らかく癖毛であることが多いです。
ただ、上記のようなタイプの人でも太くて固い髪の毛をしている場合があります。が、それでも外的な条件が揃うと薄毛になっていきます。毛が太くて固く本数が多い人は、自分が薄毛になりやすいタイプなんて思いもしていません。その為好き放題な習慣を続けることが多いので、年齢を重ねるとある時、毛が柔らかくなり薄毛になっていくことが多いのです。
上記のタイプでない人は、薄毛になりにく人ではあります。が、現代の日本の社会では、心や血に余裕を無くしやすい社会になっているので、薄毛になりにくい人でも薄毛になっていますね。
育毛剤を使えば何とかなるかも?
育毛剤を使えば良いと思っている人が大多数な社会ですから、少し気になっただけで理美容室に置いている育毛剤を使ってみたり、通販での育毛剤を使ってみる人がとても多いです。
ちょっと使うだけ(2~3カ月)で効果に繋がるなんて普通はあり得ないのですが、多くの人はちょっと使うだけ(2~3カ月)で効果が無ければ使わなくなります。
心や血に余裕がなくなり、頭皮を弱めた結果髪の毛に異常が出てきているのですから、育毛剤のような刺激物をちょっと使うだけだと効果がないだけでなく、さらに頭皮を弱めていく結果になります。
ミノキシジル系の育毛剤やフィナステリドを使うから
こんな時にミノキシジル系の育毛剤を使う人が現在とても多くなっています。最初から使う人もいますね。中には、最初からフィナステリドを飲みミノキシジルを使う人までいますね。
すると良いんですよ。過去使った育毛剤に比べて毛の反応が良いのです。
だから、続けることになるのです。が、ここからが地獄が待っていることもあるのです。どんな地獄かは、過去に投稿しているので以下の投稿をご参照下さい。
フィナステリドを飲んで脱毛症になっているのですから、なんの為に薬を飲んだのか分からなくなりますね。
ミノキシジルの塗布薬にしても、使うのは気になっている部位が中心になりますよね。そんな方がご相談にお越しなり弊社のケアを始めると、ミノキシジルの塗布薬を使っていた箇所の髪の毛が反応しないことが往々にしてあるのです。ミノキシジルの塗布薬を使っていなかった箇所の髪の毛は想定通りに反応するのにです。
若い頃から食習慣やヘアケアの習慣、体を動かす習慣等々の生活を、古来(戦前)の日本人の生活習慣を見習うのが良いと思いますね。