育毛の道案内人が綴る事実・現実
育毛を考えるなら、事実と現実を知りましょう。発毛・抜け毛で頭皮と心身を壊して毛を無くしている事実と現実があります。
 



ここ最近のご相談者は、「それって脂漏性湿疹・皮膚炎じゃなの?」って感じるご相談者ばかりになっています。理由は簡単です。頭皮を清潔するべく皮脂を取るようなシャンプー法を採っているからです。


コロナ禍で清潔にすることが推奨されているので余計に頭皮を清潔にして、結果として脂漏性湿疹・皮膚炎を発症しているのかもしません。


脂漏性湿疹皮膚炎とは?


症状は、頭皮にフケが出てとても痒く赤く炎症を起こしている状態。と言えばいいでしょうか?臭いが伴っていることもあります。


原因は頭皮の洗い過ぎ・清潔にし過ぎです。毎日皮脂を取るからだとも言えますね。それプラスとして、食べるものが悪過ぎる人が多いです。緑黄色野菜を摂る量が少ないのに動物性の脂や添加物たっぷりのコンビニ食やファストフード・清涼飲料水(スポーツドリンク含む)の摂る量が多過ぎです。その上ビタミンやミネラルを摂るようなゼリーもありますからね。


今日も朝相談室の近くのコンビニに水を買いに寄ったら、20歳前後の若い男性がコンビニ食とスポーツドリンクをたっぷり買っていましたね。もしかすると、これら添加物たっぷりの食品を日々摂っている人が多く、それが脂漏性湿疹・皮膚炎の原因になっているかもしれません。


上記のような習慣になっている人が多いので、皮脂の分泌が増えて、その皮脂の質が悪くなりやすくなっている人が多い上に、元々の皮膚が弱いために酸化した皮脂で皮膚が負けてしまうからではないか?と推察しています。酸化した皮脂とは過酸化脂質です。


かつ、理美容業界では薄毛は過酸化脂質が原因だから、皮脂を取り除くが推奨されていたりするので、さらに悪い状況がありますね。


脂漏性湿疹・皮膚炎を治すには


脂漏性湿疹・皮膚炎を治すには、上記に書いたことと真逆のことを行えば良いのです。



  1. 皮脂を取るようなシャンプーを使用せずに、頭皮を洗わないようなシャンプーを摂る。

  2. 使うシャンプーはアミノ酸系のシャンプーで脂落ちの悪いシャンプーを使用する。

  3. シャンプーで洗うのは手短に(10~20秒)、お湯での洗いを丁寧に行う。

  4. 緑黄色野菜や生食できる野菜を毎日どんぶりに一杯以上摂る。

  5. 肉類や脂っぽいもの・牛乳や乳製品は摂らない。納豆や豆腐等の大豆製品を中心に摂る。

  6. こってりしたものや脂っぽいもの・香辛料の効いたものは摂らない。マヨネーズやコショウ・トウガラシ等は摂らない。お酢や荏胡麻油・亜麻仁油・オリーブオイルで代用。

  7. 料理は、焼き物・煮物・鍋物・蒸し料理・生食中心で、脂を使う揚げ物・炒め物は摂らない。

  8. 飲み物は水のみ、他の物で飲むのは自分で煮出したお茶のみ。

  9. 小麦粉で出来ている食べ物は摂らない。無農薬自然栽培のお米を摂る。

  10. 白砂糖を含む甘いもの・人工甘味料を含むもの・シロップを含むもの・保存料・防腐剤を含むもの・添加物を含むもの・アミノ酸表記・たんぱく加水分解物表記・PH調整剤表記、これらを含むものは摂らない。

  11. お酒等のアルコール類を飲むと悪化するので、飲まない。

  12. たばこは血を濁らすので吸わない。止めないと中々改善しない。


これらをしたら絶対に脂漏性湿疹・皮膚炎が治るわけではありませんが、かなりの人がいい方向に行くだろうと思います。でも1週間や2週間では無理ですよ。できれば最低でも半年は続ける必要がありますし、半年で良い感触があるなら2年3年と続けないといけません。良くなっても再発する場合があり、再発すると中々治らなくなるので難治性の皮膚疾患と言われています。


どうしても脂漏性湿疹・皮膚炎が治らない場合には、以下から育毛相談WEBか育毛相談サイトにご相談下さいませ。






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