育毛の道案内人が綴る事実・現実
育毛を考えるなら、事実と現実を知りましょう。発毛・抜け毛で頭皮と心身を壊して毛を無くしている事実と現実があります。
 



まあ、薄毛が発症し気になり始める頃に抜け毛が増えることが多いから、抜け毛を気にされるのは分からないではないが、「毛は必ず抜けるものだから気にしても仕方がないですよ」としかお答えのしようがない。

それも、昨晩のシャンプー時に77本も抜けたとおっしゃっていたが、私からすると「本数を1本1本数えたの?そんなに神経質になっていると抜け毛はもっと増えるよ」と感じてしまう。

一昨日にご相談頂いた人も「国産のミノキシジルの育毛剤を使っていると抜け毛が急激に減り、3年くらいほとんど抜け毛がない状態が続いたのに、今急激に抜け毛が増えて一気に薄毛が進行しています。この抜け毛の増加を何とかできないでしょうか?」と言っていました。

抜け毛を減らすことは可能です。でも抜け毛を減らすと毛の総量も減るので薄毛は確実に進行するようになるし、薄毛は治りません。

・毛の総量には限界があります。(人により違います)
・毛の寿命にも限界があります。(人により違います)
・毛は生え代わることで総量を維持しています。

単純計算ですので、このページを見ている全ての人には当てはまりませんが、男性なら1日50本~100本(季節により変わります)の抜け毛があって生え代わっています。女性なら1日40本~80本程度でしょう。

本来の毛の総量が多い人ほど抜け毛は多目ですし、総量が少ない人ほど抜け毛は少な目です。

そうなんです。

抜け毛を減らすと言う行為は、毛の総量も減ることにつながることが多いですが、これを単純に言えないところに育毛の難しさがあるのかもしれません。

20本しか抜けなくて20本しか生え代わらなければ、スカスカ状態の髪しか維持できません。
50本抜けても50本ちゃんと生え代わっていれば、フサフサを維持できます。



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