人の心身は、その人が小さい頃から採ってきている習慣によることがほとんどです。
ハゲや薄毛も遺伝だから仕方がないと思っている人が多いから、薬=フィナステリドとミノキシジルで何とか防ごうと思っているのでしょう。
フィナステリドとミノキシジルに効果はあるのか?
フィナステリドとミノキシジルには、飲んで何年間は効果はあり、ミノキシジルには塗布してすぐに血管拡張での血を集める効果はあるのだと思います。
フィナステリドの効果はあるのか?
フィナステリドは全ての人に効果があるのではなく、メディアに出演して有名な医師の方がおっしゃるには「劇的な効果がある人は3割くらい、飲んでも変わらない人は3割くらい、飲んでも進行する人は3割くらい」のように、全体の3割3分にしか効果がありません(変わらないのを効果に入れても6割6分)。
長期服用して効果が続いている人は、上記の数字よりさらに下がり、ほぼ効果がないのじゃないか?と感じる現実があります。その現実とは、今の40才代以上の男性を見れば分かります。
フィナステリドが2015年に日本で認可されてから18年の歳月が経過しています。爆笑問題のTVCMに触発されて当時30才だった人でフィナステリドを飲んだ人も多いでしょう。18年飲み続けたとしたら現在48才ですね。
効果があるとすれば、現在では安価になっているのですから、40才以上の男性のハゲや薄毛の人が減っていないといけません。
今の40才以上の男性で薄毛やハゲだった人は、フィナステリド飲用経験者でしょうね。弊社への男性のご相談者は、9割がたフィナステリド経験者でもあるからです。
今の40才代以上の男性に薄毛やハゲの人は減っているなら、フィナステリドには薄毛・ハゲを治す効果があると言えますが、現実はそうでないように見受けられるので、効果があっても薄毛やハゲを治せない薬なのでしょう。まあ、薬が病気を治すのではなく体が病気を治すのですから、当たり前といや当たり前です。
ミノキシジルの塗布薬に効果はあるのか?
ミノキシジルの塗布薬は、1999年に日本で認可されました。フィナステリドは18年ですが、ミノキシジルは認可されてから23年以上の歳月が経過しているのですから、さぞや薄毛やハゲの人が減っているのか?と言えば、全くそんなことはありません。
今の35才以上の男性では薄毛・ハゲの人が増えているのではないか?と思えるくらいです。
飲むミノキシジルまでありますね。世界で飲むミノキシジルを育毛に使っているのは日本くらいで、他国では使用していないようです。そりゃそうです。副作用に虚血性心不全なんかあって、命をかけてまで薬は飲まないですから。
ミノキシジルを飲んでいた人が心不全で亡くなっても、周囲の人が知っていなけりゃ分かりません。個人輸入で取り寄せますから、責任は全て飲んだ人にあります。
飲んですぐに何らかの異常を感じれば飲み続けないでしょうが、何も感じなければ飲み続けることになります。すると副作用に繋がる可能性が高まっていき、限界を越えた時には先がないってことですね。
そんなことになってしまう可能性の高いフィナステリドやミノキシジルを、薄毛やハゲの予防の為に飲むって、正気か!って思うのですね。あまりにも毒である医薬品に対するハードルが低過ぎです。
効果があっても心身に負担をかけたら意味がない
薬が病気を治すと思っている人は、どの程度いらっしゃるでしょう。
どんな病気も治すのは人の体の回復力や免疫力です。薬はその補助でしかないのに、その薬の効果に頼ろうとするから薬を飲んで毛を無くす人が多いのでしょう。それが現代の40才以上の男性に薄毛やハゲが多い理由ですし、ウイッグや増毛の広告が無くならずに増えている理由でもあります。
フィナステリドやミノキシジルの効果に頼るより、ご自身の心身の回復力で髪の毛を取り戻すことを考えましょう。