育毛の道案内人が綴る事実・現実
育毛を考えるなら、事実と現実を知りましょう。発毛・抜け毛で頭皮と心身を壊して毛を無くしている事実と現実があります。
 



令和5年(2023年)は、どんなご相談者が多かったのでしょうか?それと育毛関係の情報には、どんな物が多かったでしょうか?


育毛相談WEBにご相談下さった方々とネット上に出ている情報(これは、あくまでも育毛の道案内人が見たものに限ります)の中から、気になったものや特異なものを取り上げます。



■今年の特異なご相談者は、コロナ感染とコロナワクチンの副作用による脱毛症


今年のご相談者の特徴的なものは、コロナ感染かコロナワクチン複数回接種による副作用と思われる脱毛症です。昨年まではなかったのですが、今年に入ってから急に増えてきた状況です。


たぶん、いろんなことをしたけど抜け毛の急増が減らない為に、最終的にご相談下さったような感じですね。


前号にも記述しましたが、コロナに感染すると血栓ができやすくなります。これが頭皮の毛細血管に出来ると、血栓ができた部位から先には血が巡らなくなるので髪の毛が抜けてしまうのです。


コロナワクチンはコロナウイルスの遺伝子=mRNAを利用して、スパイクタンパク質を体内で作りますから、コロナに感染した状態と同じになります。結果血栓ができやすくなるのです。


ちなみに、健康な人の体にコロナワクチン(遺伝子治療薬と言う医学者もいます)を打つと、コロナに感染したわけではないのに血栓ができるのです。どこに出来るかは人様々なので、心臓周辺に出来る場合は心筋炎・心筋梗塞、脳周辺に出来る場合は脳梗塞やクモ膜下出血、下半身の神経周辺に出来ると下半身付随のような副作用がでるのです。


コロナワクチンを複数回接種した場合、体内でどんなことが起こっているのか?定かではありません。それを少しでも解毒して元の体を取り戻す努力は必要です。その為の方法論を前号では記述しています。


概略ですが今号でも書いておきます。
・納豆を毎日摂る(日本産の大豆使用のもの)
・日本茶(理気健康茶でも良い)を煮出して毎日コップに10杯は飲む(お茶と水以外の飲み物は飲まない)
・フルボ酸も摂れれば摂る方が良い
・断食以外の朝は200mlくらいの水を飲む
・毎日どんぶり一杯の野菜を摂る(キャベツ・人参・ブロッコリースプラウト・セロリ+季節の野菜2つ=夏はきゅうりとトマト、冬は大根と白菜)、どこでも野菜を補助として使っても良い。
・定期的に断食をする(毎日16時間断食=前日の夕食から昼食まで食事は摂らない朝はお茶のみ=朝食抜き、か休日断食=休日は朝はお茶のみで昼食と夕食は納豆と野菜のみ)
・普段タンパク質を摂るのは、魚介類中心にして揚げ物や油ものは摂らない
・エネルギー源は、自然栽培の発芽玄米か玄米


これを最低でも6か月は続けて下さい。これでコロナワクチン接種後の体調不良が改善できれば副作用から脱している可能性があります。が、1年か2年くらい続ける方が良いと思います。


コロナワクチンの副作用に関しては、以下の書籍を参考にしています。
「きょうから始めるコロナワクチン解毒17の方法」


■相変わらず、ミノキシジルとフィナステリド絡み


今年の特徴は上記のように、コロナ感染とコロナワクチンの副作用による脱毛症ではないか?と思われるご相談者が増えていましたが、相も変わらずミノキシジルの塗布薬・飲用薬とフィナステリド等の飲用薬絡みのご相談者が多かったですね。


いずれの場合も、急激な抜け毛が絡んでいて、その抜け毛を減らそうとして、薬に手を出していると言うのが特徴的です。


コロナやワクチンでの副作用の抜け毛の増加は、血栓ができることによるものだから薬を飲んでも全く関係ありませんから意味のないことです。


また、ほとんどの方は頭皮が弱っていることによる血行不良と血行低下による薄毛が根本にあったので、そこを改善せずに薬に頼っても意味がないのは理解できるでしょう。


それよりも、薬の長期使用と長期飲用による、頭皮と心身への負担の方が問題ですね。後々のケアでは取り返すことが出来なくなる可能性が急激に高まりますからね。


育毛の方法論の中で最悪だと言えるのが、「やり直しができなくなることだ」と言うことを知らない人が多過ぎますね。100%絶対増えるなんてことはないのですから。


■抜け毛を減らそうと言う情報多発


上記にも記述しましたが、私の知っている限りの情報では、抜け毛を減らそう系の情報がとても多いと感じています。確かに毛は抜けて薄くなっていくので、抜ける毛を何とかしたい気持ちは分からなくはありません。


では、毛は抜けずに伸び続けるものなのですか?と聞かれるとどうでしょう?抜けるものですよね。


髪の毛もあなたの細胞の一つなんですから、細胞が生まれ替わりながら健康な状態を維持しているように、髪の毛も抜けて生え替わりを繰り返して総本数を維持しているのです。


薄くなる時とそうでない時で何が違うのか?それは、毛の「太さ」と「中身の濃さ」と「成長期」の違いです。細くなるから透けて見える・中身が薄くなるから腰が無くなる・成長期が短くなるから表面に出ている本数が減るのです。


成長期が短くなる始めると、休止期が長くなり始める毛が増えます。休止期に移行した毛は成長しなくなって寿命を終える毛なので、最初は刺さっているだけの状態になるのです。刺さっているからいつ抜けてもおかしくない状態だから、何かのきっかけて一気に抜けるので抜け毛が増えて薄毛になることが多いのです。


抜け毛のことが分かっていれば、単に抜け毛を減らそうとするのは育毛の効果でも何でもないことが分かります。詳しくは以下の書籍をご参照下さい。


「抜け毛が多くて心配なあなたへ  抜け毛の正体を知れば髪は増える」
└ https://amzn.to/3YYxmC5


■皮膚科医以外の他の専門医が育毛の飲用薬を処方


加えて、今年になって怖いな!って感じたのが、皮膚科医でもない他の科の医師が患者に育毛薬としてフィナステリドを処方していることです。


YOUTUBEで見ただけなので確かではありませんが、たぶんフィナステリドだったと思います。個人輸入がどうのこうのとおっしゃっていたので、もしかするとミノキシジルのタブレットかもしれません。ミノキシジルのタブレットなら日本国内では未承認の薬なので、何か問題があったらどうするんだろう?ね。


が、個人輸入の場合は、個人が自分の為に自分の責任の元に輸入するものなので、ミノキシジルタブレットの輸入を勧めた医師の責任にはならないのでしょう。


内科医の中にも、病院内で「フィナステリドを処方できます」と告知をしている医師もいます。そこでは、「製薬会社のパンフレットを患者に見せて処方している」と、ご相談者の方がおっしゃっていました。まるで、製薬会社の販売員のようになっている医師ですよね。


内科なのに効果があるからと言うだけで、美容外科で行っているハーグ療法を提供している病院もあるらしいです。


専門外の医師でも内科医でも、たぶんその薬や療法にどんな副作用があるのかを知らずに、「効果がある」と言うだけで処方し提供しているのでしょうね。


令和5年(2023年)は、効果があれば何でもありのおかしな世の中になった年です。




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