育毛の道案内人が綴る事実・現実
育毛を考えるなら、事実と現実を知りましょう。発毛・抜け毛で頭皮と心身を壊して毛を無くしている事実と現実があります。
 



髪の毛が傷んでいる意味を考える

昨年中ごろから、女性の薄毛でお悩みの方でケアを始める方が増え始めました。もともと、女性のご相談はメールでの場合は6割~7割くらい占めていて男性よりも多かったのです。相談室にいらっしゃる方の場合は、男性が7割以上でした。

ところが昨年中ごろから、女性の方で相談室にいらっしゃる方が増え始めたのと、メールでのご相談でもケアを始める方が増え始めました。そんな中でいつも感じるのが、髪の毛の傷んでいる人がほとんどだということです。

中には、傷んでいない方もいらっしゃいますが、ほぼ99%以上の女性の方の髪の毛は傷んでいます。髪の毛はたんぱく質です。そのたんぱく質が傷んでいるということは、同じたんぱく質である頭皮を傷めているということですね。

頭皮が赤い、フケがでる、痒い

そりゃ傷んでいるのですから、それを修復するために血が集まって赤くなります。それだけならまだ良いほうで、たんぱく質を傷めるのですから角質としてたくさんはがれるようになります。これがフケです。

それだけならまだ良いほうで、洗髪しないと痒いとか匂うと言う症状になってくると、相当やばい状態になりつつあると言えます。たぶん、多くの女性は洗髪しないと痒いとかフケが出るとか匂う頭皮になっていると思います。

早めにそんな頭皮を改善しないと、皮膚炎になってしまったりします。よく言われるところに脂漏性湿疹や皮膚炎ですね。こんな皮膚炎になってしまうと、薄毛になるだけでなく育毛のケア自体ができなくなってしまいます。脂漏性湿疹・皮膚炎で育毛のケアを行うと症状が悪化してしまい、見るも無残な状態になってしまいます。

こうならない為には、髪の毛を傷めるヘアケアをしないことです。一番簡単なのは湯シャンですが、とってもハードルが高いですね。脂漏性湿疹・皮膚炎になってしまっている場合、湯シャンにするとその症状が表面化してしまい、一見悪化してしまったようになります。

相談室にいらっしゃる方・メールでご相談の方

相談室にいらっしゃる方でもメールでのご相談の方でも、弊社でケアに使っているシャンプーに換えていただきます。すると、今まで傷みを隠すようにしていたコーティング処理剤が取れてしまい、バサバサ髪になったり、広がってしまいまとまらなくなってしまうのです。

今までトリートメントと言ううたい文句で、どれだけ隠していたのかよく分かります。そして、カラーや皮脂を取るシャンプーでどれだけ髪を傷めていたのかもよく分かります。

髪の毛は1ヶ月に約1センチ伸びるので、女性の場合に傷みのない髪の毛に戻るのに2年3年4年とかかります。傷んでいる髪の毛を隠しながらできると考える人・そんなことをおっしゃる理美容師さんもいるでしょうが、メイクで荒れ肌を隠せても荒れている状態を治せないのと同じで、傷んでいる髪をトリートメントで隠すことができても元に戻すことはできないのです。

そればかりか、メイクで荒れ肌を隠すことを続けているとさらに荒れ肌がひどくなってしまうように、髪の毛の傷みを隠すことを続けているとバッサバサの細い毛になってしまうのです。
そして、薄毛にもなってしまい、傷みを隠しながらケアをしていると薄毛を治すことができなくなってしまうのです。

とまぁ、そんな女性が多いので、注意を促すために書かせて頂きました。


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