大相撲3月場所は昨日で千秋楽。序ノ口の優勝決定戦で大館出身の佐々木山が、同部屋の柴原を下して見事優勝しました。おめでとう!
県勢では、豪風以外は全員勝ち越し。豪風がんばってよっ!ていうか、あんな軽いブログを書いているようではねぇ。豪風応援率30%ダウンしました。あんまり見たくないです・・・。
幕内ではご存知の通り、白鵬が13度目の優勝を全勝で飾りました。全勝優勝は実に5回目。
あの朝青龍でも、25回の優勝のうち全勝は5回。その5回目までに19度優勝を重ねなければならなかった事を考えると、この速さは異常かも知れません。それに今場所は安定感も抜群でしたね。
そして把瑠都。4大関を見事撃破して14勝1敗。これぞまさしく大関相撲といった感じでした。来場所以降、大関の役目を是非果たしてもらいたいものです。
で、その把瑠都が「役相撲に叶う~ば~る~と~」と勝ち名乗りを受けるのを見て、おやっ?と思った事がありました。
それは「矢」の受け方です。
普通、矢を受ける時は「下」から手を入れて、手首を返し、矢をクルッと回して体の横に持ってくるハズなのですが、把瑠都の場合は、上からむんずと鷲掴み。当然あの掴み方だと、矢は回転させられません。
あの矢を回す所作が、勝負の後の清涼感いうか、何ともいえない華やかさがあっていいなぁと思っていたので、気づいた次第です。
細かい事かもしれませんが、誰か教える人はいないのかな~?
その嬉しい話題の陰で、またも不祥事の報が飛び込んできた。
出羽海部屋の幕下行司、木村林ノ助が逮捕されたとの事。幼い息子への暴力容疑の様ですが、うーん、どうなっているんでしょうかね。後味が悪い場所になってしまいました。
写真は場所入りする白鵬。着物姿も「粋」ですね。