職場の大先輩から教えていただいた、大和十三佛霊場参りにチャレンジです。
一番から十三番まで、
第一番[不動明王 生駒山 宝山寺]
第二番[釈迦如来 勝宝山 西大寺]
第三番[文殊菩薩 安倍山 安倍文殊院]
第四番[普賢菩薩 釜ノ口山 長岳寺]
第五番[地蔵菩薩 矢田山 金剛山寺]
第六番[弥勒菩薩 当麻寺 中之坊]
第七番[薬師如来 日輪山 新薬師寺]
第八番[観世音菩薩 無量山 おふさ観音寺]
第九番[勢至菩薩 真弓山 真弓寺]
第十番[阿弥陀如来 鼻高山 霊山寺]
第十一番[阿閦如来 信貴山 玉蔵院]
第十二番[大日如来 忍辱山 円城寺]
第十三番[虚空蔵菩薩 三論学山 大安寺]
どこから廻ってもいいとのこと、今は春。
花の咲き具合をチェックしつつ、まずは長岳寺から。
■釜ノ口山 長岳寺(第四番)
関西花の寺第十九番霊場でもある長岳寺は、天長元年(824)淳和天皇の勅願により弘法大師が大和神社の神宮寺として創建された古刹で、鐘桜門や阿弥陀三尊など多くの重要文化財があります。
駐車場の車を止め大門から入ります。花の寺ということもあって看板には花の絵が。
門をくぐると平戸つつじの道。満開状態でした。
案内板に多くの文化財が案内されてます。
日本最古の鐘桜門。んー、もみじに隠れとるがな。
本堂もつつじとともに。
中央に阿弥陀如来像、左右に観世音菩薩。玉眼を使用した仏像としては最古だそうです。
江戸初期頃の狩野山楽筆「大地獄絵」。パンフレットには、毎年秋に開帳されると書かれてますが・・・。
後から知りましたが、撮影禁止だったそうです撮影禁止の張り紙がないので注意!
鎌倉時代の「十三重石塔」。
放生池。カキツバタが満開。
ボランティアの方から聞きましたが、よーく見ると、カキツバタの先がハート型になっているとのこと。たまたま偶然にこのような形になったそうです。
逆側から放生池と本堂を望む。
スケッチしている方。カメラで撮影している人、スケッチしている人たくさんいました。
実はこの寺、ネコ寺?というほどたくさんのネコがいました。
しまいには足元で超リラックスモード
長岳寺を後に次は、安倍文殊院です。
■安倍文殊院
安倍文殊院の駐車場に車を止め(500円也)中へ。
安倍文殊院は、大化元年(645年)安倍一族発祥の地である当地に、大化の改新時に左大臣となった安倍倉悌麻呂公が創建された最古に属する寺院で、安倍仲麻呂公や大陰陽師の安倍晴明公が出生されたそうです。
本堂へ。
拝観受付で受付を済まし、本堂の中に入ります。
まず、落雁と抹茶が振る舞われます。
暫し後に中へ案内されます。
中では、歴史など説明を受けます。”三人よれば文殊の知恵と・・・”ふむふむ。
国宝である快慶作の渡海文殊菩薩群像。中は一切撮影禁止なので表にある画像を撮影。
台座の獅子が愛嬌があります
文殊池に浮かぶ”金閣浮御堂”。
境内にある展望台から
正面に二上山、右には耳成山、左端には畝傍山が一望できます。
少しアップで。
ここには、阿倍野晴明公の”晴明堂”があります。お参りのやり方が書いてますので、その通りにお参り。
めずらしいところでは”ぼけ酒”。
2004年に”阿倍野晴明公一千回忌”を記念し、木瓜(ぼけ)の実から特別に醸造した薬膳酒だそうです。
次はおふさ観音。しかし、お腹も減ったことなので、ランチタイム。
近くでどこか美味しいところを探します。
こういうシチュエーションからは和食ですか。ということで”笠そば”さんへ。カーナビのおっしゃる通り車で向かいますが、道がめっちゃ狭い
対向車とすれ違うのも難儀します。
道が広い(観光バスも通る)長谷寺経由で行くことをお勧めします。
■荒神の里・笠そば
めっちゃ有名なのでしょうか?行列!
でも、心配ご無用。店内が広いので割とサクサクと進みます。待つこと10分程度で店内に入れます。
店内に入る前にメニューが掲げられており、店内に入ったところでまずは注文と支払いとなります。
冷たいそば、温かいそば、その他のメニューに分類されてます。
残念ながら、かやくご飯が売り切れだったので、私は”ねぎそば(大)”、相方は”月見そば”とメニュー一覧には掲載されてませんが、受付のところにあった”ゆで卵”を注文。
店内は広く(この他にも広い部屋あり)綺麗です。
待つこと暫し、遠くから受付で渡された番号札が呼ばれるので、手を上げます。こっちこっち
”ねぎそば(大)”!ねぎにまみれて、そばが見えません。
”月見そば”。
ねぎそばでも月そばでもとっても美味しくいただきました
せっかくなので、近くの日本三大荒神である”笠山荒神社”へ。
ほどよく歩くと本殿へお参りしましました。
お腹も満たし、次なるは”おふさ観音寺”へ。
■おふさ観音寺
バラと風鈴のお寺とのことです。
地元では風鈴のお寺ということで言われることが多いそうです。
中に入るとバラが一面に咲きかけてます。境内には2300種類のバラが
今回は、特別公開となっていた庭園へ。
表の壁には木香バラ。
次は、本日最後のお参りとなる當麻(たいま)寺 中之坊へ。
■當麻寺 中之坊
白鳳9年(681)に金堂に弥勒仏さまがご本尊としてお祀りされ始まったとされる當麻寺です。
近くに車を止め、仁王門(東大門)からお邪魔します。
東塔が見えてます。
ご朱印をいただいてる間に、大和三名園の一つである「香藕園(こうぐうえん)」を散策することに。
ちなみに残りの二つは吉野の「竹林院」と大和郡山の「慈光院」。
庭園から望む東塔。
茶室「丸窓席」。
庭園内にある石畳を回遊。
これはイノシシの瓦ですか??
庭園内も新緑のもみじで埋め尽くされてます。秋の紅葉は絶景か?
庭園内の牡丹も有名で牡丹園があります。
まだまだ満開ではないですが、立派な大輪を見せてる花も。
これは、”タニウツギ”。と書いてました。よく知りませんが満開です
窓越しにも庭園がきれいに見えてます。
これは「客殿絵天井」。庭の外から、”窓開けてみてください”とのこと。普段は、写仏・写経をやっているようです。
天井の絵は立派です。
庭園の散策を終え、中之坊霊宝館へお邪魔します。
中は撮影禁止ということなので画像はありませんが、當麻寺は當麻曼荼羅の寺として親しまれており、それにまつわるものや、日本最古のかみそり「中将姫剃髪刀」などが拝見できます。
中之坊霊宝館をでて、ご朱印も受け取り本堂へ。
他にもゆっくりみたかったのですが、想定以上に広くて時間切れになってしましました。
仁王門から本殿を振り返ると、二上山が間近に見えます。
さらに、仁王門をくぐり出て振り返ると、西日が仁王門から
本日頂いたご朱印です。
後残すは、9寺。季節と相談しつつゆっくり回ります。
ところで、最後に2号機が9999km。
祝、1万キロなんのこっちゃ。
一番から十三番まで、
第一番[不動明王 生駒山 宝山寺]
第二番[釈迦如来 勝宝山 西大寺]
第三番[文殊菩薩 安倍山 安倍文殊院]
第四番[普賢菩薩 釜ノ口山 長岳寺]
第五番[地蔵菩薩 矢田山 金剛山寺]
第六番[弥勒菩薩 当麻寺 中之坊]
第七番[薬師如来 日輪山 新薬師寺]
第八番[観世音菩薩 無量山 おふさ観音寺]
第九番[勢至菩薩 真弓山 真弓寺]
第十番[阿弥陀如来 鼻高山 霊山寺]
第十一番[阿閦如来 信貴山 玉蔵院]
第十二番[大日如来 忍辱山 円城寺]
第十三番[虚空蔵菩薩 三論学山 大安寺]
どこから廻ってもいいとのこと、今は春。
花の咲き具合をチェックしつつ、まずは長岳寺から。
■釜ノ口山 長岳寺(第四番)
関西花の寺第十九番霊場でもある長岳寺は、天長元年(824)淳和天皇の勅願により弘法大師が大和神社の神宮寺として創建された古刹で、鐘桜門や阿弥陀三尊など多くの重要文化財があります。
駐車場の車を止め大門から入ります。花の寺ということもあって看板には花の絵が。
門をくぐると平戸つつじの道。満開状態でした。
案内板に多くの文化財が案内されてます。
日本最古の鐘桜門。んー、もみじに隠れとるがな。
本堂もつつじとともに。
中央に阿弥陀如来像、左右に観世音菩薩。玉眼を使用した仏像としては最古だそうです。
江戸初期頃の狩野山楽筆「大地獄絵」。パンフレットには、毎年秋に開帳されると書かれてますが・・・。
後から知りましたが、撮影禁止だったそうです撮影禁止の張り紙がないので注意!
鎌倉時代の「十三重石塔」。
放生池。カキツバタが満開。
ボランティアの方から聞きましたが、よーく見ると、カキツバタの先がハート型になっているとのこと。たまたま偶然にこのような形になったそうです。
逆側から放生池と本堂を望む。
スケッチしている方。カメラで撮影している人、スケッチしている人たくさんいました。
実はこの寺、ネコ寺?というほどたくさんのネコがいました。
しまいには足元で超リラックスモード
長岳寺を後に次は、安倍文殊院です。
■安倍文殊院
安倍文殊院の駐車場に車を止め(500円也)中へ。
安倍文殊院は、大化元年(645年)安倍一族発祥の地である当地に、大化の改新時に左大臣となった安倍倉悌麻呂公が創建された最古に属する寺院で、安倍仲麻呂公や大陰陽師の安倍晴明公が出生されたそうです。
本堂へ。
拝観受付で受付を済まし、本堂の中に入ります。
まず、落雁と抹茶が振る舞われます。
暫し後に中へ案内されます。
中では、歴史など説明を受けます。”三人よれば文殊の知恵と・・・”ふむふむ。
国宝である快慶作の渡海文殊菩薩群像。中は一切撮影禁止なので表にある画像を撮影。
台座の獅子が愛嬌があります
文殊池に浮かぶ”金閣浮御堂”。
境内にある展望台から
正面に二上山、右には耳成山、左端には畝傍山が一望できます。
少しアップで。
ここには、阿倍野晴明公の”晴明堂”があります。お参りのやり方が書いてますので、その通りにお参り。
めずらしいところでは”ぼけ酒”。
2004年に”阿倍野晴明公一千回忌”を記念し、木瓜(ぼけ)の実から特別に醸造した薬膳酒だそうです。
次はおふさ観音。しかし、お腹も減ったことなので、ランチタイム。
近くでどこか美味しいところを探します。
こういうシチュエーションからは和食ですか。ということで”笠そば”さんへ。カーナビのおっしゃる通り車で向かいますが、道がめっちゃ狭い
対向車とすれ違うのも難儀します。
道が広い(観光バスも通る)長谷寺経由で行くことをお勧めします。
■荒神の里・笠そば
めっちゃ有名なのでしょうか?行列!
でも、心配ご無用。店内が広いので割とサクサクと進みます。待つこと10分程度で店内に入れます。
店内に入る前にメニューが掲げられており、店内に入ったところでまずは注文と支払いとなります。
冷たいそば、温かいそば、その他のメニューに分類されてます。
残念ながら、かやくご飯が売り切れだったので、私は”ねぎそば(大)”、相方は”月見そば”とメニュー一覧には掲載されてませんが、受付のところにあった”ゆで卵”を注文。
店内は広く(この他にも広い部屋あり)綺麗です。
待つこと暫し、遠くから受付で渡された番号札が呼ばれるので、手を上げます。こっちこっち
”ねぎそば(大)”!ねぎにまみれて、そばが見えません。
”月見そば”。
ねぎそばでも月そばでもとっても美味しくいただきました
せっかくなので、近くの日本三大荒神である”笠山荒神社”へ。
ほどよく歩くと本殿へお参りしましました。
お腹も満たし、次なるは”おふさ観音寺”へ。
■おふさ観音寺
バラと風鈴のお寺とのことです。
地元では風鈴のお寺ということで言われることが多いそうです。
中に入るとバラが一面に咲きかけてます。境内には2300種類のバラが
今回は、特別公開となっていた庭園へ。
表の壁には木香バラ。
次は、本日最後のお参りとなる當麻(たいま)寺 中之坊へ。
■當麻寺 中之坊
白鳳9年(681)に金堂に弥勒仏さまがご本尊としてお祀りされ始まったとされる當麻寺です。
近くに車を止め、仁王門(東大門)からお邪魔します。
東塔が見えてます。
ご朱印をいただいてる間に、大和三名園の一つである「香藕園(こうぐうえん)」を散策することに。
ちなみに残りの二つは吉野の「竹林院」と大和郡山の「慈光院」。
庭園から望む東塔。
茶室「丸窓席」。
庭園内にある石畳を回遊。
これはイノシシの瓦ですか??
庭園内も新緑のもみじで埋め尽くされてます。秋の紅葉は絶景か?
庭園内の牡丹も有名で牡丹園があります。
まだまだ満開ではないですが、立派な大輪を見せてる花も。
これは、”タニウツギ”。と書いてました。よく知りませんが満開です
窓越しにも庭園がきれいに見えてます。
これは「客殿絵天井」。庭の外から、”窓開けてみてください”とのこと。普段は、写仏・写経をやっているようです。
天井の絵は立派です。
庭園の散策を終え、中之坊霊宝館へお邪魔します。
中は撮影禁止ということなので画像はありませんが、當麻寺は當麻曼荼羅の寺として親しまれており、それにまつわるものや、日本最古のかみそり「中将姫剃髪刀」などが拝見できます。
中之坊霊宝館をでて、ご朱印も受け取り本堂へ。
他にもゆっくりみたかったのですが、想定以上に広くて時間切れになってしましました。
仁王門から本殿を振り返ると、二上山が間近に見えます。
さらに、仁王門をくぐり出て振り返ると、西日が仁王門から
本日頂いたご朱印です。
後残すは、9寺。季節と相談しつつゆっくり回ります。
ところで、最後に2号機が9999km。
祝、1万キロなんのこっちゃ。
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