うーんバイクの全体的なコンディションはGoodなのに・・・
メーターは70Kmを指し示したまま動かない。
これはいかんでしょう。
ウインカーは右だけと思ってましたが左も補修痕があり、強度的に？？？
トラブルシューティングは、「手短なところから」が鉄則なので、メーターに関してはメーターケーブルを点検してみると・・・
切れてました （(~_~;)
しかしよく観察するとケーブルは比較的新しく、外側樹脂にも弾力があり最近交換されたような感じで、破断箇所もホイール側のアルミ棒との接合箇所で切れたのではなく、圧着が外れた様子・・・
そこで、メーター側のメスを回すしてみると「引っかかった」感じでスムースに回らない・・・
さては「メーターが逝っとるなー」 (~_~;)
メーター側が回らんのでケーブルにストレスが掛かり、圧着箇所からすっぽ抜けてまったんやな～ と推察
「ヤフオク」でメーター出てこないよな～めったに・・・
「新品のメーター もうメーカーからも出てこないし（生産中止）」
分解か・・・メーターの分解はしたことないし・・・
多分メーター壊すんやろーな～
メーターの中どうなっとるんやろ
だめもとであけたろか～
というわけで、メーターを外し・・っていうか、メーターがヘッドライト・ウィンカーとこれもリア同様一体になってます。
ささっとメータ―外すと、ミラーがついているものの・・・
ゼッケンパネルを付ければ「コンペ（コンペディション：競技用）」やん！かっこえーな～
んで、メーターをこちょこちょっとこじって、中を覗いてみると・・・
あれ？スピードメーターのマグネットを箸でつまむように回してみると・・・
ちらっと「ごみ」のようなものが・・・
えっ！なに？５ミリぐらいの鉄くずがマグネットにひっついとるやん！
どうして？
まあ、何人もの人の間をくぐりぬいてきたんや・・・
まあ、原因は確定したな～ 樹脂のギアも傷ついとるけど「アマチュア的」にOKとしましょう。（苦笑）
※ メーターはやはりこの金属（アルミ）片が原因でした。伴走でスピードメーターを確認したところOKでした。
メーターはとりあえず補修できたので、次はヘッドライトを見ると・・・
固定用の木ねじにヘッドライトケースの樹脂が引きちられて・・・
これも大好きな「ホットボンド」を使ってささっと補修しましょう。
まずは、ライトケースを洗浄・乾燥・脱脂させて
断裂面がぴったり合うように、また、角度にも注して溶接しました。
ウィンカーリレーの固定用のステー（出っ張り）も引きちぎれていたのでこれも溶接
白のホットボンド買っといて良かったな～
それにしても・・・この単車「頭から落ちとるな～」
まあトライアル車だもんで「あり得べし」だね
これでヘッドライト・ウィンカーリレーもしっかり固定されました。
メーターを取り付けて、ウィンカーも破断箇所を溶接して「部品単位」で補修して組み上げると・・・
うーん え～やん (*^_^*)
プロはここまでやらんやろな～
そのまんまにしておいても別にぐらぐらしとるだけやし・・・
補修するよ「補修歴あり」になったてまうもんね～
アマチュアは「自分のため」にへたくそながらにも手間をかけちゃいますね
さて、これを組めば次はオイル交換やな～
エレメントとスピードメーターのケーブルを買いにいつもお世話になっているＨＲＳの平野さんのとこへ行ってこよかなっと
※ 2017.5.17追記
このホットボンドの補修は耐久性に問題がありました。経年と振動等でホットボンドの接合が弱くなります。針金等で補強を入れた上での接着等をする必要があります。
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