サラリーマンなので、なかなか平日には車検ができません。
本日はGWを利用して、ユーザー車検を受けてきました。
併せてTLRの登録も済ませてきました。
今日はユーザー車検については数多くのHPで紹介されていますが、私なりのユーザー車検攻略について書いて見たいと思います。
車検で最も大切なことは、ここで一区切りとして、普段使用している車両を改めて点検することに意味があります。
点検項目は、「定期点検整備記録簿」という様式(2輪用、4輪用)をググってプリントし、この項目については最低限点検・整備をします。
(多少きれいごとを書きましたが、点検するまでも無いことは省略しています。)
点検が終われば、これを「お上」検査してもらうことになるのですが、これは何も気負うことがなく、検査そのものは非常に簡単に終わります。
が、自動車、2輪と大概ユーザー車検をしているものから見て、多くの方に障害となっていることの一つに「予約」があるのではと思います。
車検場の予約は、10日前からネットやテレホンサービスを利用して行うこととなっておるのですが、この予約、実に「変」なのです。
4輪でも2輪でもいつでも少なくとも私が予約する際に限ってですが、時期を問わず「いつも満員」なのです。(私の陸運支局に限ったことなのかもしれませんが・・・)
まるで、超人気アーティストのコンサート予約のようなものです。
車検日の予定を組んで、10日前に「いざ!」と予約をしようにも、「すでに満員」とのこと。
多くの方は、ここで「仕方が無いので業者に依頼するか・・・」となるのではなかろうかと思います。
車検は1日を4時限に区切ってその間に休憩時間を入れて行われております。
今回は、幸いにも4時限目に空きがあったので、とりあえず予約をして・・・
けど、4時限目とははなはだ不安です。
万が一検査に通らなく、改修が必要な場合、その時限内で改修できなかったら当日で全ての作業が終わらなくなります。
んで、私はどうしたかというと・・・
はい!1時限目に普通に陸運支局に出向き、窓口で「4時限目しか空いていなかったので、予約はしましたが、不安なので早く来ました。不都合が無ければ受験させてください。」とお願いしました。
過去に予約が一杯で取れなかった時は、10日前以降に電話で、「予約が一杯で困りました。何とかお願いできませんでしょうか?」とこれも丁寧にお願いしました。
いずれの場合も1時限目から車検を受けさせてもらっています。
こうゆうことを書くと誤解もあるかもしれませんが・・・
私の場合です。あくまでも・・・
改めて冒頭の車検を受ける車の車列を見てください。
あれ~全然車いないジャン?
GWの真っ只中、当然といえば当然
ならば何ゆえ予約は満タン?
多くは語りません。
ただ、私はこのような現実を踏まえ、車検制度を自分なりに正しく理解し遵守したいと思っております。
ユーザー車検をコストだけでとらえ、軽んじ、まともな整備をしないようではユーザー車検制度の弊害ばかりとなりいけませんが・・・複雑な心境です。
まあ、皆さんもユーザー車検をされる際には真摯に整備し、困ったときは担当官に相談しましょう。皆さん大変親切に応えてくださいますから。(本当に)
んで、いよいよ検査を受けるわけですが、
冒頭の写真のレーンで、検査官がライト・ウィンカー・ホーン等の電気装置の動作、フレーム番号及び、車軸やハンドルのぶれ・ブレーキ装置等主要部分をハンマー等で叩いたり目視で確認・検査を行います。
ここで、たいていの場合検査官から「ユーザー車検は初めてですか?」と質問されますので、知ったかぶりをせず「はい!」と答えます。(笑)
これは私にとってポイントで、皆様にも是非「はい!」をおすすめします。
そうこうするうちに、いよいよ前の方の車検が始まりました。
目を凝らして前の方の所作を観察します。(笑)
このタイキ場所では、排ガスの検査をします。
わたしのBuellは平成13年以前の登録でしたので、今回は不要でしたが、新しいバイクの方は、ここで排気管終端にプローブを入れ、排気ガスの成分分析を受けることとなります。
いよいよ自分の番となり、「タイキ」ラインから中に進んで行きます。
ここで、先ほど「はい!」と答えた方は、検査官が補助でついてくれます。
検査は、機械が行い、「~してください。」等の音声でのアナウンスが無く検査が進むので、補助の検査官がいないと「何がなんだか判らない」状態となります。
中に進み所定の場所で車両を停めます。
スピードメーターの誤差の測定です。
前ホイールにスピードメーターギアがあるので、前ホイールを測定器にセットし、リアブレーキをしっかり掛けて、左足で準備完了のラインのフットスイッチを踏んで外し、測定器が回りだし、メーターが40Km達したらまた、ラインのフットスイッチを踏んで・・・(略)これら一連の作業がほぼ何のアナウンスもなしに行われます。
どうです?私は毎月だったらともかく、2年に1回の頻度じゃあスムースにできる自信がありません。
検査官が、「はい!もう少し前に進んで」「はい!ブレーキを強く掛けて」と順を追って指示してくれます。ここは「謙虚な気持ちで」お世話になりましょう。
同様に、ブレーキのテストも行いますが、要は「機会が勝手に動き出し何がなんだか判らない」状況下で、検査官の案内に従い、ブレーキを踏むべき時に踏む、ラインのフットスイッチを踏むべきところで踏むだけのこと。(バイクに不具合があったら、自走してここまでこれませんですから(爆))
最後は光軸の検査です。
これは、最大の難関でしょう。
前回の車検(新規登録)以降、立ちゴケ程度であっても転倒したバイクであれば、私は1,500円払って検査場近くのテスター場での事前検査をおすすめします。
光軸検査は結構シビアで、これに通らないと補正し、再度ラインで検査を受けなくてはなりませんから・・・
よほどの自信があればともかくですが、テスター場で補正もしてくれますので安いと思います。
今回は、転倒歴が無かったのでテスター場には行きませんでしたが、自信があってもドキドキしました。
ラインから脱出し、バイクを止めここでタバコを一服です。
うーんオイシ~ですが、今回ここでプチミスをしました。
検査が終わって、舞い上がったか「審査結果通知欄」に「はんこ」を貰い忘れ、そのまま車検証の交付を受けようと陸運支局窓口に行き「差し戻しの刑」を受け、再度検査場まではんこを貰いに戻る羽目になりました。
下の写真では私のバイクで隠れて見えませんが、ちょうどバイクのタンク辺りの車検場ライン出口にガラス張りの「一番偉そうな方(年寄り)のブース」があり、ここでパチンコの景品を換金するみたいに「自動車検査票」を出すと添付書類も含め最終検査をして「ドン!」と大きな音を立てて「お墨付き」の印をくださいます。
んで、それら書類を持って、再度2輪受付窓口に持っていき、新しい車検証の交付を受け「オツカレさま~」です。(笑)
はなはだいい加減なレポートですが、要は担当官も人の子 遵法精神と大人としての礼節・常識をもって聞きながらやれば誰でもできるということです。
無用に人に聞き迷惑を掛けたくないと思われる向きは、入り口に案内板があるので精読して望めば大丈夫です。
ほっと一息つき、続けてTLRを登録し、ナンバーの交付を受けました。
登録のための持ち物は、
1 前の持ち主から交付を受けた「軽自動車届出済証返納済確認書」と「軽自動車届出済証返納証明書(自動車重量税用)」
2 自賠責保険の加入証明書
3 住民票と印鑑
4 お金(700円くらい)
を持って、窓口に行き、84円を出して「軽自動車届出書」を購入し、それと「軽自動車税申告書(報告用)」を記載して、500円強を支払ってナンバーの交付を受ければおしまいです。(所要時間約10分)
10代の頃、陸運支局まで来たものの、これだけのことが判らなく、周りの大人にビビッて聞くことも出来ず、代書屋(行政書士)に1,500円払って書類を書いてもらったな~(懐)
TLRを晴れて公道で走らせるべく、往復50Km位のプチツーをしたら・・・新たな問題が発覚 明日もイソガシ~(馬鹿)
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一週間幸福でいたかったら、結婚しなさい
一ヶ月間幸福でいたかったら、良い馬を買いなさい
一年幸福でいたかったら、新しい家を建てなさい
一生幸福でいたかったら、釣りを覚えなさい (中国古諺)
・モバイルナビ :
・その他 : 友達、ガレージ整理 etc
私のXJRも6月に車検です。
ということで、私にとってなかなかタイムリーな体験記ですねぇ。
タイヤを始め、消耗品関係の交換が必須の状態でして、ま、バイク屋にお願いすることになると思います。
で、今日は伊勢まで1day Touringしてきました!
走行距離340キロほどでしたが、久々にまとまった距離を走ることができました。
空冷4発ですので、冬は始動性が悪いし、夏は熱ダレが激しくなる(乗っている人間もダレますが)マシンですが、今日は快適なライディングを楽しめれましたよ!
あって、嬉しかったです。
お互い楽しくバイクいじりをしましょう!
S2Tご健在のようで何よりです!久しくユーザー車検してませんが、以前自分の排気音で検査官の指示が聞こえず困った事がありました(爆音)
今年も一度は関西遠征したいと思っていますので、遊んでやってください。