チャー君の介護日記

25歳の元♂老猫チャー君の介護実録
ブログ内検索=2011/10/27 10/29 10/30 10/31に掲載

君は猫なんだよ!

2011-07-03 | 日記

今日も近所の高齢者福祉施設へ通う??チャー君

 

チャー君の激ヤセが始まって1週間が過ぎようとしています。

チャー君の今の身体は、腰から下は筋肉が極端に落ち、骨が出っぱっている状態です。転ぶ時にその腰の骨を打つので、何とかその腰の骨にクッションのようなものを装着できないかママは思案中です。

梅雨の最中に猛暑、熱帯夜が続き、健康な生体だって体調不良を起こす時期。25年も生きている小さな身体には、この異常な酷暑と異常な自然現象はきつすぎます!

・チャー君の食事は、相変わらずサンマのみのペーストだけ。

酵素、酵母、ジュリアトリックスを全く受け付けなくなりました。1日に食べる量はティースプーン5杯程度(サンマをすり鉢ですり、1スプーンごとに小分けして冷凍しています)。1回に食べる量もティースプーン1杯弱。ペーストは以前より水分を多くしなければ受け付けません。食べる時間も食べ疲れては休んでまた少し食べるの繰り返しです。※焼いたサンマ等の青魚は酸化が早いので、1日で消化できなかったものは、酵素、酵母を添加して外の猫ちゃんへ。

・シッコの回数が多くなりました。

チャー君のシッコは1日に3~4回。今ではシッコ回数は5回~6回。6月に入り、1日最低1回はシッコのお漏らしをするようになり。。原因は歩き疲れてトイレまで間に合わず。。最初のころのお漏らしはお尻と後脚をシッコで濡らしていましたが、ここ3日くらいでは、身体を濡らさないで漏らす技を身につけお漏らしのプロに。

最近では、シッコ時間を見計らって膀胱のところをお股の方向に揉んであげると、ションベン小僧のようにカーブを描き放尿するように。正に幼児を抱えシッコをさせるスタイルそのままです。人間とは違いますので、後脚の肉球のところに手を添えて、床の上でシッコをしている感覚になるように、ママは全身をつかってのシッコタイム。

チャー君は幼いころ、召使さんに水代わりに牛乳をタップリ飲まされ、大人になってもしつこいくらいに水を飲まされていたため、食欲が無くても水だけはタップリと飲む習慣があります。そのため今では硬くなった身体で水を飲むため、飲み疲れては水の前で頭を下げて休み、飲んでは休みで以前の20倍以上の時間をかけて飲んでいます。時には飲み疲れてそのまま水置き場で寝入ることもあり、当然、シッコ漏らしもしばしば。。

・食事の量が極端に落ちて、酵素を摂っていませんのでウン〇がでません。

29日に親指の頭大のものを1個だしただけ。これは散歩でウォーキングの効用に頼るしかありません。

・牛乳を飲みました。

ペーストだけでは栄養面で心配だったのですが、幼少期以来本当に久しぶりに牛乳をタップリと飲みました。

散歩は相変わらず2時間を超え、ウォーキングは1時間強毎日欠かさずしています。転倒も以前より多くなりましたが、起き上がるときは、以前と同じく1回ですばやく起き上がります。このエネルギッシュな行為をみていると元気なのかな??と混乱してしまうママたち。

食欲が無いという原因は2通り。

1つは内臓機能が落ちて、消化できる力がなくそのまま死を迎える準備をしているため。もう1つは、免疫をあげるため消化に使うエネルギーを細胞の修復に使うようにしているため。

犬は夏に逝く、猫は春に逝く。。。

チャー君、どんなに犬化していても君は猫なんだからね!


チャー君の介護日記

2011年7月10日に25歳で天国へ逝ったチャー君。 このブログは、2009年5月3日=Xデーから3年あまりの介護の実録です。痙攣発作から雄叫びができるまで回復したチャー君のミラクルの軌跡です。