チャー君の介護日記

25歳の元♂老猫チャー君の介護実録
ブログ内検索=2011/10/27 10/29 10/30 10/31に掲載

大往生 1%未満の奇跡を信じて

2011-07-13 | 日記

7/1 シッコ2回 <サンマのみティースプーン3杯程度> しらべを6回飲ませる。

歩いて水を飲みに行けるも水を飲むにもバランスが悪くなり倒れるので支える。ウォーキングは30分程度、抱っこして散歩を約1時間。前日6/30は夜中の散歩を1時間敢行。

7/2 シッコ6回 <サンマのみティースプーン3杯程度> しらべを6回飲ませる。

まだ歩いて水を飲みに行くも前日と同じ状態。散歩へ行き、ウォーキングを休憩を入れて3時間。(ウォーキング1時間くらいで中断して家に連れて帰るが歩きたいというので再度ウォーキングへ。)この日はタップリ歩いたので爆睡状態。ウォーキングから帰ってから水をママたちの介助無しで30分かけてタップリ飲む。

**合計3時間のウォーキングができたことから、これでチャー君はぐっすり眠ってから食欲が戻るだろうと安堵していました。確かにこの日は散歩から帰ったチャー君の歩きは、元気な時と変わらない状態に戻っていました。これでチャー君は大丈夫!!と。。。

7/3 シッコ4回・ウン〇小2.5個 <食事を全く受け付けず、牛乳をタップリ飲む> しらべを6回飲ませる。

朝からほとんど起き上がることなく、横になったまま。家の中で歩くことがほとんどできなくなり水は2時間ごとに水飲み場へ連れて行き飲ませる。散歩でウォーキングするも上手く歩けず、15分くらいで切り上げ抱っこしながら散歩を1時間。※その時の様子の1部は旅立つ時の動画にあります。

**ママたちは「以前も食欲が無く、歩けなくなってもチャー君は復活したじゃない」と言い聞かせ。。反面、今病院で点滴をしたら回復する可能性大だけど。。。チャー君は果たしてそれを望んでいるだろうか、旅立ちを先に延ばすだけじゃなく、猫としての苦しみも更に増すので、どうしたらよいかと召使さんと話し合い、チャー君の身体が回答を出してくれるとのことで結論する。

7/4 シッコ4回 <食事を全く受け付けず、鰻ペーストを無理に食べさせる。牛乳を飲み、チーズを一かけ食べる> しらべを7~8回飲ませる。

朝からほとんど起き上がることなく、横になったまま。マイティウェーブの押川氏から「夏バテだね。とにかく何でも好きなものを食べさせなさい」とのアドバイス。6月末に食べさせようと考えていたチャー君が大好物の鰻を早速購入。(今回は登亭さんではなく、天然鰻を探しそれに限りなく近い白焼きの鰻をゲットしました)鰻をペースト状にしてチャー君の口に入れるも半分を出す。食べたのは鰻の1/20程度です。この日から水はスポイドで2時間ごとに飲ませています。

**食欲さえ戻ればチャー君は元の生活に戻れることは確信していましたので、これでチャー君の食欲が戻ると信じて!理由はシッコが通常の回数、通常の量、通常のニオイだったからです。

7/5 シッコ4回 ウン〇小1個  <水を一切受け付けず、鰻ペーストを無理に食べさせる> しらべはスポイド1/4程度を5回飲ませる。

食欲が戻らず、水さえも拒否したチャー君の身体。考えたらビール酵母、酵素を6月下旬から一切摂っていません。鰻のペーストを小さく丸めそれに酵素と酵母でまぶし、錠剤を飲ませる形で与える(おとなしい性格のチャー君は口を開けさせ飲ませていました)。食べた量は前日と同じ1/20程度。昨日から無理に食べさせているために体調が悪い時の口のクチャクチャが始まる。口中の雑菌繁殖予防のためにシルバーフォースを口中に垂らす。この日から夜中の「水!」「トイレ!」の命令がなくなり、昼間もほとんど鳴かなくなりました。

**食欲が戻りません。しかしまだ諦めないママ!もうこれ以上頑張らなくっていいよと5月からチャー君に話しているのにこの矛盾!だってチャー君の消化器、腎臓は正常に働いています!チャー君肉球に指を添えるとチャー君はグッと握り返すんです。

 

死んでミイラ化した子猿を、母猿は肌身離さず生きているときと同じ様に世話をしているのをTV番組で見ました。母猿は子供が死んでいるのは判っているようですが、それを認めたくないようで、離そうとすると威嚇して逃げるというものです。

今回、チャー君の旅立ちはもうどうしようもなく、人間のちっぽけな力では止める事ができないことは理解していましたが、感情がそれを認めません。1%にも満たない奇跡を信じていました。  

    


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