今日も今日とて、居住地の壁を越え、年齢の壁を越え、
あっちらこっちらでお見合いが執行されています。
接近戦にもひるむことはありません
オンラインお見合いの場合は、
どしゃ降りの中お手製の傘をさして出かける必要もなく、
代々受け継がれたスーツにネクタイを着込む必要もなく、
「お足元の悪い中よくぞお出ましくださいました」
と堅苦しい挨拶をする必要もないので楽と言えば楽です。
あとは一般的な会話を滞りなく成立させれば、
思ったより簡単に交際へ進んでいけるものと思います。
リアルに接していくよりは、粗や穴が見えにくく、
ヘタレな部分を発見されるリスクも減りますからね
ただ、それで安心して奇妙な質問でもしようもんなら、
突然画面が消えて40分は戻らないかもしれません
きっとお小水にしては長いなと困惑してしまうはずです。
たとえば、こんな質問をする人がいます。
「なぜ僕に申し込んでくれたんですか?」
「なぜ申し込みを受けてくれたんですか?」
「なんとな~く少し話してみたかっただけのことです」
と正直に答える女性はほとんどいないわけです
凄く困りながらも作り笑いでその場を切り抜けます。
「どうして僕と会いたいと思ったんですか?」
「僕のどこを気に入ってくれたんですか?」
「そんなこと一言も言ってないし魔が差しただけです」
とお見合いを受けた理由を正直に言うこともありません。
とりあえずは大人の対応でやり過ごすことになります。
なので、
もうちょっと滑らかに会話に入っていけるような質問や
話題を送り込まなければならないんですね。
大切なのは、相手を困らせることなく興味を掻き立てる
ってことです
お見合い会話を組み立てるにあたっては、
まず、自分の話を聞いてくれる相手はどんな人だろう。
そして、その相手が話したいことはどんなことだろう。
そこで、どんなことを伝えたら相手は喜ぶだろう。
を一生懸命に考えることです
もちろん自分が聞きたいことや話したいことも大切です。
でも、その前に考えるべきは相手のことです
相手が話したいことは何か?相手が聞きたいことは何か?
それがあったうえで、
相手に対してどんな質問をして、何を聞いたらいいか、
どんな話をして、何を伝えたらいいかを考えるわけです。
その順番だと思いますよ
それをやっていないから
お見合いは何回したのか、結婚相談所にいつ入ったのか、
などと恋愛経験が未熟な小学生さえも呆れてしまう質問
を平気でしちゃうんですよ~
一発勝負に賭けるお見合い遂行能力とは、
上手に話すことじゃなく、どれだけ相手をブレずに理解し
どれだけ相手に納得感を与えられるかじゃないかな~
それができれば相手は自然と楽しい気分になります
さっ、明日も一緒に婚活がんばっていきましょう!
ではでは
覗き見歓迎。
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