3連休の最終日は、ちょびっとだけ涼しくなり、
肩を寄せ腕を組んで歩くカップルも増えるかと思います。
仮恋愛を順調に育んできたお見合いカップルさんも
ここぞとばかりに手つなぎにチャレンジしてみてもいい
かもしれません。
しかし、
丁寧な敬語で話し、苗字にさん付けして呼んでるうちは
その限りではありません。
「お手をつないでもよろしいでしょうか？吉田さん」
と切り出しても「こんな手でよろしければどうぞ！」
と良好な返事をいただけるとは思えないのです。
ましてやまだ相手の名前を漢字で書けない初デートで、
いきなり無言で手をつないでくる行為は、
無謀、無鉄砲、向こう見ず、命知らず、恐いもの知らず
と異口同音に非難されても仕方ありません
見知らぬ同士がお見合いして、その流れで仮交際に入り、
その後に初めて2人で会うのは、
便宜上「デート」と呼んでいますけど、
正確に言うとこれはデートとは少し異なったりします。
どっちかというと、
「再面接」と受け止めたほうがいいかもしれませんね。
いわゆるお見合いの第二ラウンドみたいな感じです
お見合いの延長なんですから、
まだこの段階は、お互いに値踏みをする場だと考え、
言葉や態度があまりにも馴れ馴れしくならないよう、
2人の結婚生活や明るい家族計画などを語らないよう
くれぐれも注意してほしいもんです
そして、
男性は、再面会の際に、
高級なレストランに連れていくようなディナーは避け、
こじゃれたカフェでランチくらいにしたほうが無難です。
なぜかと言うと、女性のほうは、
「再面接するだけなのにデートと勘違いしているわ」
と思って変に身構えてしまうわけです。
また、「最初からこの調子だと、この先も気が重いわ」
と腰が引ける可能性が高くなるんじゃないかな～
まぁ、そういうこともあるんで、
仲人陣営では、「最初はランチにしなさい」と指導し、
男性陣も
「だよね～、いきなり高価なもの奢りたくないもんね」
と考え、丸く収まっているのが現実です
だから、がめつい女性陣も
「初デートでサイゼやガストやコメダはないわよ～」
などと不満をぶちまけてはいけないのよ～
もちろん普通の感覚の女性なら、
「場所はどこでも大丈夫です」と引きつり笑いで言って
男性にお店選びを任せるはずです
ただ、
そのような事情をよくわかっているだけに、
男性は、お店選びに思い悩み、なかなか提案できず、
連絡が遅くなっちゃうことがあります。
ついイライラさせてしまうのは、そのためです
「本格的なデートで使うような店ほど重くはないけど、
ランチタイムがあるオシャレな店を選ぼう」
といろいろ悩んでいるんで、そこは許してね～
その結果、
サイゼやガストやコメダやマックになることもあります。
再面接感覚なので、その点はご容赦ください
もし再会してお互いに気に入ったら、
「次はおしぼりの出てくるレストランで食事でも
」
と女性を誘ってあげましょう。
本当の初デートは、ここから!
これでもう警戒心もなくなり、晴れて交際気分に移る
ってことです
さぁ、また明日の婚活も一緒にがんばっていこう！
ではでは
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