地球にて。
『地球と星たち』
はるか昔、地球と姉妹星であるトアール星から、地球にやってきたトアール星人。そう、神の如きトアール星人が、この物質体である肉体をまとうことによって地球人となったのですが、次第に物質体である肉体に愛着をおぼえるようになったのが不運のはじまりだったのです。物質界のもろもろの現象は何ひとつとして永続するものはないのですから。
わたしたち地球人は、あまりにも長い歳月にわたってこの物質界の主人公として肉体人間として生きているうちに、自己の本質が何であるか忘れてしまったのです・・・・。
いつか、さなぎが蝶になるように、進化した地球人はこの宇宙の星々の世界の仲間としてこの地球を離れるようになるのでしょうか。
ぼくは、ときどき、星たちに話しかけます・・・・。
「ぼくが、この物質世界に生まれてきたのはなぜか?自分は、何が欲しいのか、何をしたいのか?」
星たちの答えとして・・・・。
「あなたは、この物質世界の身体に宿る以前の過去生を覚えていないが、内なる自分は、過去生のすべてを覚えていて、この生を可能な限り楽しく生きられるようにと、いつも前向きの感情を波動として送っています。」
「また、あなたは、この生で、さまざまな多様性や対比を経験し、自分の好みや欲しいものを知るでしょう。
あなたの誕生直前の月蝕がどの星座で起きたかをみると、あなたの魂が成長するために必要なテーマがわかります。そして、超意識のステージに達すると、あなたは自分の感情の表出を個人的な所産ではなく、宇宙とつながるチャンネルとして捉えるようになります。」
「あなたは、人の感情エネルギーに非常に敏感なエーテルのオーラをまとって地上に降りてきました。この敏感さが自己防衛として内側に向かうと、内面の感情の枯渇と孤立が起こります。逆に外側に向かうと、その繊細な能力は自我の境界を越えて他人の情緒の核心に触れ、あなたの心の清らかさがあなたの最強の武器となるのです。」
「日蝕星座が表すのは、宇宙があなたに与えた宿命。あなたの魂が地球に滞在している間に宇宙が求めるバランスを地上にもたらすために発揮するべきエネルギーが、あなたの潜在意識に組み込まれたものなのです。」
「一つの日蝕星座の使命を帯びて生まれた魂たちは、その星座特有のエネルギーのエッセンスをかけられ、それぞれの身体を媒介させてそのエネルギーを地上に振りまき、個人の成長と地球全体をおおう意識領域のレベルの向上とを約束しているのです。」
ちなみに、日蝕星座が山羊座のぼくは、ぼくたちが所属する社会と上手に付き合い、責任感のある姿勢を保ちながら、目標を実現することの大切さを人々に教えることです。生きるってことは、あたたかな心なんだなと思うぼくではあります・・・・。
・『トアール星と地球』。続きは次回に・・・・。