40年以上、ザ・タイガーズ、沢田研二のファンでいて、
途中、中抜けも多々ありましたが、
こんな理由で、ファンをやんぴしたくなったことは初めての経験です。
いろいろ噂は聞こえてきていましたが、
護憲派のイベントに沢田研二が出演、みなさまで「我が窮状」を歌うというフライヤーを
サイト上で確認しました。
主催されている「かながわ女性9条の会」では、沢田研二出演で大盛り上がりしていることは想像できますが、
こんなに凹んでいるファンがいることをジュリーは想像しているのでしょうか。
「我が窮状」ジュリーは「平和を願ってイデオロギー関係なく、みんなで歌いましょう」というような主旨の発言をしてました。
けど、このようなイベントで歌うということは、政治的内容だと自らが認めるところです。
「戦争はいや!憲法9条を守るため今なにができますか」と、「かながわ女性9条の会」には書かれていますが
「戦争はいや!子や孫に平和な日本を残すために憲法改正を」とわたしは考えている日本人です。
世界情勢を考慮しつつ、穴だらけの今の九条を、国民みんなで考えて
よりよいものにして行く必要があると思っているわたしは子を持つ母です。
2年前のドームライブ「ジュリー祭り」でこの曲が歌われたことについて
何かのインタビューで「みんなが賛同してくれて盛り上がった」というコメントを読みましたが、
これにも違和感ありありでした。
京セラ大阪ドームでも、東京ドームでも、この曲で着席したオーディエンスが沢山いたことを
客席にいたわたしは、知っています。
この時も、
「会場をひとつにするパワーのあるジュリーが、ファンの気持ちを2分してるやん」と
なんだか悔しい気持ちがしました。
まぁ、「我が窮状」という曲に対してはジュリーとファンのわたしのイデオロギーの違いはしょうがない、
ジュリーに求めてる部分はそこじゃないのだから、と思ってもいました。
しかし、今回のイベント出演は、
「もう、こんなんわたしのジュリーじゃない!」という気持ちになってしまいました。
“ジュリーとうたおう”っていうコピーに我が目を疑ってしまいました。
「歌うのはワシや!客席は歌わんでええ」と常日頃言ってる御仁とは思えない。
室内管弦楽をバックに1曲のみ歌うってのも、ありなんですか~?
一言でいうなら「カッコわるぅ~」なのであります。
ジュリーと一緒に歌えるのなら、と参加するファンもいらっしゃるでしょうが、
わたしは、こんなのは御免です。
フライヤーを見たおかげで、急に今の沢田研二に興味がなくなってしまいました。
たままんがジュリーファンだということで、
当ブログをチェックしてくださってるみなさまには申し訳ないですが、
そういうわけで、今後はジュリーに触れることはあまりないと思われます。
過去の沢田研二は宝箱、珠玉のCD、DVDがいっぱい手元にあるので、
もうこれだけで老後は楽しめます♪
ええ~っと、アップしたい画像もあったのですが、
今夜はちょっと書きなぐってしまったので、画像はまた明日にでも。