昨年、2020/07/15 のエントリー「1935年(昭和10年) ある男のコレクション」
の後日談です。(コレクション内容については、お手数ですが、昨年の記事をご覧ください)
こちらが、件のスクラップブック
これは、わが子や孫に残しても困るだろうな~って思うのだけど。。。
って友人に相談したところ
「大阪歴史博物館」ってところなら、相談にのってくれそうだと、アドバイスをくれ
ブログに載せた画像を添付して、博物館にメールを送ったところ2-3日後に返信がありました
以下に一部だけ抜粋します
「博物館資料としての価値については、昭和初期の大阪について「都市のモダニズム文化」などを伝える印刷物として貴重です。
特にマッチラベルは、当時1つのジャンルを形成しており、デザインの歴史や印刷物の歴史を体現する資料として知られております。
同時に、風俗、食文化、娯楽などの実態を知り得る資料としても貴重で、市内にどのような店舗・飲食店等があったかが分かり、公文書などでは分からない情報を伝えてくれます。
これらの意味で、美術史(デザイン史)、印刷史、文化史、風俗史、都市史などの観点から、意義深い資料といえます。
また、展示品としても、ビジュアル的に楽しめる好資料となります。」
他に、市場に出した場合の、おおよその価格なども書いてくださっていましたが、
まるごと引き取っていただくのが、一番良さそうに思えたので
母方の親戚にも相談して、大阪歴史博物館に寄贈することにいたしました。
そして、本日、博物館の年報が届きました
公の印刷物に名前が載るなんて、大人になって初めてかも!ww
ちょっと嬉しい♪
大伯父も母や伯母たちとあちらで盛り上がってくれてるといいのですが。
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