桜花賞を占う重要な一線・・・。京都10レース・エルフィンステークス。
昨年の最優秀2歳牝馬・ウオッカが快勝した。
ウオッカ・四位・1着 / ニシノマナムスメ・武豊・2着。 馬単⑨②¥260・馬連②⑨¥140であった。
東京11レース・共同通信杯 / GⅠロードの常連者がでているレースだ。
永遠のライバル関係になるのであろうか・・・。語り継がれるのか。・・・??
この時期はまだまだスターホースが出てくるだろうが・・・??。
③フサイチホウオー・安藤 / ①ニュービギニング・武豊。
現在のオッズは・・・今日は見ているレースにするか・・・・。鉄板か・・・勝負。
単勝③1.7 ①4.3 馬連①③1.7 馬単③①2.8 である。
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『鮨旬馬』の2月は旨い魚・肴を旨い酒を求めて求道者達で連日満員である。
健太郎と光江も求道者たちの一員だ。ホッキ貝・脂ののった金目煮つけ・・・・などなど。 ゛はい お待ち 、天然の寒ぶり ゛光江が驚く・・・。「この鮮やかな桜色、綺麗だわ」 ゛脂のって美味しいよ ゛と大将の声で箸をつける。うなるふたり。
富山の銘酒 ゛立山 ゛がまた寒ブリを引き立てる。
日本海のいさり火の側の料理屋にいるようなほど勘違いするぐらいだ・・・。
棟梁が「明日は見学レースだな、健太郎さん」
光江が「棟梁・・・。見学できる勇気あるの・・・・」
「いたいところつかれたな・・棟梁」と大将が。
光江が「棟梁・・・単単③①2.5倍位はつくわよ」
「光江さんの言う通り一点にするか・・・」
パーコレーターのコーヒーマシンの湯気が光江を呼んでいるように爽やかに立っている。
目覚めにモーニングコーヒーをと・・・準備していたが・・・。
もう一人の光江が気が付いたら健太郎に触れていた。
けれど、いまも上品で恐ろしいほど美しく「健太郎・・っ」と押し殺した声を出すのが精一杯だった。繊細な指が健太郎の胸板を強く上から押した。