515のつづき。
社台系の一口馬主【キャロットクラブ】が現在飛ぶ鳥を落とす勢いで会員数を増加させている。会長はジャーナリスト・作家として有名な手嶋龍一氏です。最近はメインレースでキャロットクラブの勝負服を目にする事が多くなった。
ここに・・キャロットファームの・・一口馬主・共同馬主のコメントがある。
リオンディーズの父キングカメハメハも母シーザリオも兄エピファネイアも東京の2400mのGIを勝ちました。この血統には最高の舞台だと思います。皐月賞は5着に敗れましたが得意の舞台で巻き返してくれることでしょう。
今年は実力馬が揃っていて激戦になりそうですが頑張ってほしいです
明日は応援に行きます。口取りは残念ながら外れてしましました。申し込みが140近くあったようで。キャロットはなかなか当たりづらいな(^_^;)競馬の祭典を楽しんできたいと思います。ご声援よろしくお願いします
「こうクラブ馬ばかり走ると、高い金を払って社台から馬を買った個人馬主が『セレクトで買った高額馬よりもクラブ馬のほうが走るのは納得いかない』と憤慨するケースも見られる。また分家のキャロットファームからハープスターやエピファネイアといったGI馬が出てくることにいい顔をしない社台レースホースやサンデーレーシングの会員もいます。『400口で募集するほうにGIで活躍する馬が多いのはどうもねぇ』と」
「牝馬は引退後、牧場に戻ってきますが、これが大きいのです。その子供が産まれたら、またクラブに出して売るという流れができますから。そのメリットがあるから、勝己さんはシーザリオ(キャロットファームにいたオークス馬)の仔のエピファネイアを迷うことなくキャロットファームに出したんですよ。会員は喜びますし、馬も走っている。今、ノーザンファームに対する会員の信頼は絶大なものがあり、少々高くても買ってくれる。いや、実際のところ、高い馬から売れている」(競馬ライター)
・・・語りつくせない・・一つ確信を言うとすれば、日本の競馬界を席巻しているのは・・間違いなく社台ファームである。
スポーツ紙、競馬専門紙の馬柱を見ると、生産牧場の欄にこれでもかと躍る「ノーザンファーム」の文字。今、この牧場がなければ中央競馬が成り立たないのでは、とさえ思われるトップ組織である。競馬界に君臨する「有力馬製造機」は、いかにして台頭してきたのか──。
現在の競馬は「社台の運動会」と称される。競馬界に圧倒的な影響力を発揮する競走馬生産集団「社台グループ」の馬ばかりが走っている、という揶揄だ。中でも圧倒的に勢いがある生産牧場が「ノーザンファーム」。次から次へと活躍馬が登場することで、今やグループ内で一大王国を築いていると言っていい。
社台はグループという名が付くように、3つの会社組織で成り立っている。創設者の吉田善哉氏が死去した翌年の94年、長男・照哉氏が社台ファームを、次男・勝己氏がノーザンファームを、三男・晴哉氏が追分ファームを相続する形で新たにスタート。競い合う形で事業を拡大してきた(ただし、種牡馬事業とクラブ事業は共有している)。当時を知る北海道の牧場関係者はこう言う。
「善哉さんは亡くなるまで相続税対策をしていなかったので、残された兄弟は莫大な相続税の支払いに苦労したと聞きます。事業が軌道に乗るようになったのは、スタートした年にデビューしたサンデーサイレンス産駒が瞬く間にビッグレースを席巻してから。フジキセキが朝日杯を、ジェニュインが皐月賞を、タヤスツヨシが日本ダービーを勝利して勢いがついた。勝己さんは『種牡馬で何もかもが決まる』と常々言っていますが、サンデーの血が偏ってきた今こそ、その言葉の持つ意味は大きい。実際、次々に外国からサンデー牝馬に合う新種牡馬を導入し、すでにハービンジャーは好成績を上げています」
躍進の源としてもう一つ忘れてならないのは、共同馬主クラブ「社台サラブレッドクラブ」を80年に立ち上げ、新しい馬主層を開拓してきたこと。長く続く経済不況の影響を受け、中小の共同馬主クラブの多くは経営破綻に陥ったが、そこに社台がテコ入れ。いくつかを傘下に収め、強大な組織となっているのだ。それを表すと、次のとおり。
■社台ファーム系 社台レースホース グリーンファーム
■ノーザンファーム系 サンデーレーシング キャロットファーム シルクレーシング
■追分ファーム系 GIサラブレッドクラブ セゾンレースホース
このうち本家と言えるのは、社台レースホースとサンデーレーシング。残りの5つは馬の供給面などで社台から援助を受け、傘下となっているクラブだ。
JRA・・との政治的背景・・社台をファームを理解しない限り・・・勝馬投票券をゲットできない、現実があると言うことを・・・市井の競馬ファンは・・理解しないと決して不労所得には、在りつけない現状が在る。
2016年 5月29日は・・・第83回ダービーである。
・・・うん!! 83回?? 馬連で・・嘘の3-8は・・・当たる選択肢の中に入れておいた方が賢明である。