眼力Blog

反日国の動向をウォッチしています。
自滅する韓国を看取るブログです。
政治、時事問題なども扱います。

10人以上から陽性反応

2020年02月05日 | ニュース・報道

 昨夜の状況が今朝のニュースで一変しました。
昨日から133人の検体を検査した結果、10人から陽性反応が出たそうです。

今朝になって、医師10数人がクルーズ船へ乗り込み検査体制を拡充しているようです。

クルーズ船には3700程乗員しており、全員検査するとなると相当の時間を要しそうです。

陽性反応の10人は巡視艇で上陸させたあと救急車で病院へ搬送する予定のようです。

医師や患者を搬送する巡視艇の隊員、救急車の隊員も感染症キッドの医療用防護服で対処しています。

昨夕の段階では、こんな状況だったのです。

>クルーズ船、全員のウイルス検査見送り チャーター機と異なる対応
産経ニュース / 2020年2月4日 19時22分
https://news.infoseek.co.jp/topics/sankein_lif2002040050/
新型コロナウイルスに感染した香港の男性(80)が乗っていたクルーズ船の乗客乗員について、厚生労働省は全員のウイルス検査を見送った。中国湖北省から政府派遣のチャーター機で帰国した人とは異なる対応で、無症状の感染者を見逃すリスクがあるが、専門家は「まだ検査態勢に限度があり、現実的な判断だ」としている。・・

>横浜帰港のクルーズ船、船内待機続く…4日夕以降のウイルス検査判明まで
読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/national/20200204-OYT1T50143/
 船内には体調不良を訴える人もおり、同省は発熱などの症状がある人についてウイルス検査を実施し、結果が判明するまで全員船内に待機してもらう方針。結果判明は4日夕以降の見込みで、感染者は医療機関に入院してもらい、感染者と長時間行動を共にしていた「濃厚接触者」も検査する。他の人は順次、下船する。

 

 香港男性(80)のウイルス感染者を乗せて、横浜港へ帰港したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客のウイルス検査で無症状者は下船して自宅待機とのこと、ちょっと待てよ!
それ、おかしいだろう!

昨日(4日)の午前中の発表では、全員の検査の結果を待ってと言うことだったが、昨夕の共同通信配信の記事では、無症状の人は下船して自宅待機だそうだ。

武漢からチャーター機で帰国した人達は、3便で帰国者計565人は症状の有無にかかわらず、全員(当初2人が拒否)のウイルス検査を実施した。
結果的に無症状だった5人(1人は後日発症)を含む8人の感染者が見つかっている。

今回は高齢者が多く居るからと言うが、高齢者こそ症状の有無にかかわず厳格な検査と隔離が必要なのではないのか。
高齢者が無症状で下船し、自宅待機中にコロナウイルスに感染していたとわかって、症状が悪化でもすれば、感染者と濃厚接触する家族などの感染リスクはより高まる。

高齢で疲れているから、医療体制が追い付かないからというのはナンセスナな言い訳で、船内に2週間程度隔離したからと言って問題あることとは思わない。

世界の対応は中国からの帰国者は一貫して2週間の隔離を原則に、その後どうするか決めている。
未知なコロナウイルスの蔓延を防ぐにはどこの国も例外的扱いなどしない。

日本の厚生省の対応はあまりにヌルすぎる。
既に日本での感染者数は23人に増え中国以外ではトップの感染者数だ。

厚生省は、感染者数を増やしたくないのか姑息な対応はすべきではないだろう。

感染を隠蔽すれば結果がどうなるかは、中国の現状を見ればわかることではないか。

アメリカや国境を接する北朝鮮、モンゴルなどですら、中国人の入国制限を厳格に実施している。

国民の命と安全を守るには、中国に対して非情と言われようが感染を水際で封じ込めることは、今の政府に課せられた使命ではないのか。