眼力Blog

反日国の動向をウォッチしています。
自滅する韓国を看取るブログです。
政治、時事問題なども扱います。

コロナウイルス禍は世界を滅ぼすか。

2020年02月20日 | ニュース・報道

 それともインフルエンザの1種として認知され今後も付き合っていくのでしょうか。

新型コロナウイルス肺炎禍は、日本でも死者が出る事態となりました。
日本中が戦々恐々状態に突入した感があります。
人込みでは隣にいる人が感染者に見えてしまいそうで怖いです。

世界からも一部の国では日本はすでに感染国と見做されているようです。
日本の施政権が及ばないクルーズ船が横浜港に入港したおかげで、ウイルス感染陽性者が爆発的勢いで発生してしまったせいでもあるのでしょう。
これ厳密には日本は被害国で、国内感染自体は他の国とそれほど違いがあるわけではありません。
日本国内で起きた2次3次感染者数は40人ほどです、その中には中国人も含まれていますし日本人だけですと30人ほどです。
また、チャーター便で帰国しウイルス検査で陽性反応出た人たちは含みません。
だって、武漢ですでに感染したことはほぼ間違いないんですから、日本での感染数には含めるわけにはいかないでしょう。
日本国内だけであれば30人ほどと言うことは、それまでに何十万人もの中国人が観光で日本へ入国しているいるのですから、その割に感染者は少ないと思えるんです。

脚光を浴びてしまったダイヤモンド・プリセンスですが、このクールズ船日本国籍ではありません、船籍はイギリスですし会社は米国に活動拠点を置いています。
このクルーズ船内のことは、イギリスに責任があるわけで、港に入れば一応日本の法律に則って検査などできますが、船内の秩序などについては法治外で日本の法律が及びません。

ところが世界やマスコミでは何か日本が悪者のように言われています、それはお門違いでイギリスが責任を持つべきことじゃないんですかねイギリスは知らん顔して批判だけしてるようですが。
もっとも岩田健太郎神戸大学教授で感染症の専門家が、ダイヤモンド・プリセンス号に乗り込み、舟には感染症の専門家が一人もいない酷い悲惨な状態と動画で発信していました。
これに外国人記者が飛びつき、欧米のマスコミが一斉に厚労省の対処を批判しています。
事の進展に一番敏感に反応したの厚労省を批判し動画までアップした岩田先生ご自身、慌てて動画を削除するとともに、ご迷惑をかけた皆様にお詫び申し上げますと一転謝罪しています。
なんと浅はかなことをする御仁でしょう。
お陰で日本の評判はがた落ち、すっかり悪者扱いされて厚労省のお役人たちの苦労は報われるどころか最悪となってしまいました。
愚痴っても相手にされませんし、本当に日本は貧乏くじを引いたようなものです。

こんなことも災いして、一部の島嶼国は日本からの感染を恐れて日本人入国拒否に踏み切っています。

日本人から見れば日本は被害国であり、新型肺炎発生国である中国からの入国を拒否すべき立場のはずだったのです。
で、日本政府のコロナウイルス対策ですが、日本は1月末に本来ならアメリカ同様中国からの入国を一時的であれ、全面的に入国禁止にすべきではなかったかと思うのです。
ところが日本政府の対応ですが、厚労省は2月11日、それまでの湖北省だけでなく浙江省からの入国を拒否する通達を出しました。
湖北省の場合と同様、入国申請日前の14日以内に浙江省に滞在歴がある外国人や、同省で発行した中国旅券を所持する外国人を対象とするとなっています。

しかし中国の他の省からの入国者は個人であれば、今も自由に日本へ入国できます。
23日の習近平主席の発言で27日からは、一応すべての中国からの団体旅行は中止されることになりました。
ですが個人は自由に来日できます、団体ツアーと個人ツアーの比率はよくわかりませんが日本へ来る個人ツアーは3割以上ともいわれ、それらの中国人は今でも入国自由なんです。

因みにアメリカやオーストラリアなど世界の主要国は中国人の入国を全面禁止、中国を経由して入ってくる外国人も2、週間の隔離期間を経なくては入国できません。

感染を防ぐには感染元の国の人(中国人)を全て入国禁止しなくてはダメだと思います。
3次4次と日本では感染者が出ていますが、これを何とか今の程度で五月雨式に終息させるためにも、中国からの感染者を入れてはダメと思うわけです。

なぜ政府は中国人の一時的入国拒否に踏み切れないのでしょう。
日本国民の命より何かほかに忖度する理由があるのでしょうか。
習近平主席の国賓来日の為とか、それとも対中経済的喪失を恐れているのでしょうか。

ここに来て安倍政権の支持率が急落してきました。
理由ははっきりしていると思います。

新型肺炎侵入阻止に及び腰な政府の対応を国民は見放したのだと思います。
もし今の様に中国共産党に忖度した対応をしていれば、安倍政権はオリンピックどころの話ではありません、政権維持は難しくなり政治はまた大混迷してしまいます。

未知のコロナウイルス禍は安倍政権だけでなく、世界の体制をも揺るがせる一大事になっていきそうな予感がしてきます。

経済・金融の被害はリーマンショックを凌ぐものになりそうですし、日本もGDPが5~6%下がるのではと心配されています。
中国は共産党独裁体制が維持できるかどうかの瀬戸際へ追いやられ、経済も社会も混乱を極めそうです。
中国がこけるということは世界経済がこける事ですから、まさに恐慌へまっしぐらとなるのでしょうか。
いつか中国共産党独裁体制は終焉しなくては世界の平和は保てません。
ですから中国がこけることは決して悪いことではないのです。
でも共倒れする恐れもあって世界は慄いているのです。

中国リスクを甘く見過ぎて目先の利に群がった結果、全てを失うことになるのでしょうか。

 


新型コロナウイルスの拡大止まず=中国

2020年02月11日 | ニュース・報道

 9日、進藤奈邦子氏(WHOシニアアドバイザー)「湖北省武漢で街が事実上封鎖されていることで感染の拡大が防げている」

進藤氏はスイスのジュネーブにあるWHO本部でNHKのインタビューに答えているが、現実の武漢の状況を把握して言っているのか、それともあてずっぽうで言っているのか、無責任極まる発言だと思う。

習近平を忖度するテドロスWHO事務局長のセリフと五十歩百歩じゃないですか。
無責任なことを言うのにも程がある、WHOは腐った組織だと思う。

武漢市は人口1100万人と言われる。

その武漢市が封鎖されたのは春節入り前日の1月23日、すでに武漢市からは500万人が市外や外国へ出て行った後だった。
出ていく者あれば、他省から武漢市へ入ってくる者もある。
春節を控えて300万人が武漢市に入って来た。
これらの人達は武漢封鎖で武漢に留まらざるを得ないことになった。

23日に封鎖したということは、この時点で武漢市はコロナウイルスの制御に失敗していたことの左証でもある。

23日以前に武漢市を脱出した500万人も、本来なら武漢に留まるべき人たちだったはず明らかに当局の失態だったのだ。

それが蜘蛛の子を散らすように中国本土だけでなく海外へと散って行ってしまった。

武漢が新型コロナウイルスで汚染されてしまったから、封鎖したわけで封鎖前に500万人が各地に散った、その中にどれほどの感染者が含まれていたかはだれにもわからない。

日本でも被害者が出た。武漢からの観光客を運んだバスの運転手さんとガイドさんの二人が感染した。

今のところは運転手さんとガイドさんからの2次、3の感染は出ていないが、潜伏期間がどの位あるのかわからずまだまだ要注意だ。

こうした事例は日本だけに限ったことではない、下記の世界各国の感染者数を見ればわかる。

武漢の封鎖で拡大阻止が期待できるのなら、毎日なぜ世界のあちらこちらで感染者が増え続けているのか。

中国本土でいまも増え続けている、10日現在で、4万171人の感染を確認、感染者の大部分と死者908人の大半は武漢市内とその周辺地域に集中しているが、首都北京など他地域でも複数の人が亡くなっている。また、感染したと診断された米国人1人が死亡しており、新型ウイルスにより死亡した初の外国人とみられている。

中国共産党の発表する数字など隠蔽と嘘で鼻から信頼など置けないし、実際の感染者数と死亡数は桁が1桁違うのではと1月末の時点で言われていた。

昨日、台湾メディアが北京も上海も市内への車の乗り入れが禁止されたと、事実上封鎖されていると映像付きで報道していた。

 世界各国の感染者数
■クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス(Diamond Princess)」:約130人
■シンガポール:43人
■タイ:32人
■香港:36人(うち1人死亡)
■韓国:27人
■日本:25人
■台湾:18人
■マレーシア:17人
■オーストラリア:15人
■ベトナム:13人
■マカオ:10人
■インド:3人
■フィリピン:3人(うち1人死亡)
■ネパール:1人
■スリランカ:1人
■カンボジア:1人

<北米>
■米国:12人
■カナダ:7人

<欧州>
■ドイツ:14人
■フランス:11人
■英国:4人
■イタリア:3人
■ロシア:2人
■スペイン:2人
■フィンランド:1人
■スウェーデン:1人
■ベルギー:1人

<中東>
■アラブ首長国連邦(UAE):7人

 進藤WHOシニアアドバイザーの武漢封鎖で事実上拡散の拡大を防げているという言葉が、むなしく聞こえる。

10日に新たにクルーズ船の乗員乗客65人の陽性反応が出た、この結果クルーズ船内での感染者は135人となったと公表された。


>WHOシニアアドバイザー「封じ込めはこの数週間が鍵」
2020年2月10日 8時13分NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200210/k10012279401000.html
感染が広がる新型コロナウイルスについて、WHO=世界保健機関でシニアアドバイザーを務める進藤奈邦子さんは、湖北省武漢で街が事実上封鎖されていることで感染の拡大が防げているとして、今後、感染を封じ込められるかはこの数週間が鍵だという考えを示しました。

WHOで感染リスク管理部のシニアアドバイザーを務める進藤奈邦子さんは9日、スイスのジュネーブにある本部でNHKのインタビューに応じました。

この中で進藤さんは、ウイルスの感染源について、「去年11月ごろに人間界に入ってきたらしいということは分かっているが、どのような動物から入ってきたのかは今のところ分かっていない」と述べました。

そのうえで「呼吸器感染症のワクチンははしかや日本脳炎と違い、完全に病気を予防するものを作ることは非常に難しく、世界の知恵を集めて対応しなければならない」と述べ、今月11日からジュネーブで開かれる緊急会合で世界の専門家が集まって議論することに期待を示しました。

また、最も状況が深刻な湖北省武漢で街が事実上封鎖されていることについて、「武漢での囲い込みによって、中国国外での発症例が減っていて効果はこの先もある程度は期待できる」と指摘したものの、今後、武漢以外の場所で感染が拡大する可能性は排除できず、感染を押さえ込めるかはこの数週間の対応が鍵だという考えを示しました。

このほか、中国当局の対応について、2003年に流行した新型肺炎「SARS」が流行した際には医療従事者や病院内での感染が数多く報告されたものの、今回は医療現場での感染の制御が徹底されているとの見方を示しました。

 


10人以上から陽性反応

2020年02月05日 | ニュース・報道

 昨夜の状況が今朝のニュースで一変しました。
昨日から133人の検体を検査した結果、10人から陽性反応が出たそうです。

今朝になって、医師10数人がクルーズ船へ乗り込み検査体制を拡充しているようです。

クルーズ船には3700程乗員しており、全員検査するとなると相当の時間を要しそうです。

陽性反応の10人は巡視艇で上陸させたあと救急車で病院へ搬送する予定のようです。

医師や患者を搬送する巡視艇の隊員、救急車の隊員も感染症キッドの医療用防護服で対処しています。

昨夕の段階では、こんな状況だったのです。

>クルーズ船、全員のウイルス検査見送り チャーター機と異なる対応
産経ニュース / 2020年2月4日 19時22分
https://news.infoseek.co.jp/topics/sankein_lif2002040050/
新型コロナウイルスに感染した香港の男性(80)が乗っていたクルーズ船の乗客乗員について、厚生労働省は全員のウイルス検査を見送った。中国湖北省から政府派遣のチャーター機で帰国した人とは異なる対応で、無症状の感染者を見逃すリスクがあるが、専門家は「まだ検査態勢に限度があり、現実的な判断だ」としている。・・

>横浜帰港のクルーズ船、船内待機続く…4日夕以降のウイルス検査判明まで
読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/national/20200204-OYT1T50143/
 船内には体調不良を訴える人もおり、同省は発熱などの症状がある人についてウイルス検査を実施し、結果が判明するまで全員船内に待機してもらう方針。結果判明は4日夕以降の見込みで、感染者は医療機関に入院してもらい、感染者と長時間行動を共にしていた「濃厚接触者」も検査する。他の人は順次、下船する。

 

 香港男性(80)のウイルス感染者を乗せて、横浜港へ帰港したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客のウイルス検査で無症状者は下船して自宅待機とのこと、ちょっと待てよ!
それ、おかしいだろう!

昨日(4日)の午前中の発表では、全員の検査の結果を待ってと言うことだったが、昨夕の共同通信配信の記事では、無症状の人は下船して自宅待機だそうだ。

武漢からチャーター機で帰国した人達は、3便で帰国者計565人は症状の有無にかかわらず、全員(当初2人が拒否)のウイルス検査を実施した。
結果的に無症状だった5人(1人は後日発症)を含む8人の感染者が見つかっている。

今回は高齢者が多く居るからと言うが、高齢者こそ症状の有無にかかわず厳格な検査と隔離が必要なのではないのか。
高齢者が無症状で下船し、自宅待機中にコロナウイルスに感染していたとわかって、症状が悪化でもすれば、感染者と濃厚接触する家族などの感染リスクはより高まる。

高齢で疲れているから、医療体制が追い付かないからというのはナンセスナな言い訳で、船内に2週間程度隔離したからと言って問題あることとは思わない。

世界の対応は中国からの帰国者は一貫して2週間の隔離を原則に、その後どうするか決めている。
未知なコロナウイルスの蔓延を防ぐにはどこの国も例外的扱いなどしない。

日本の厚生省の対応はあまりにヌルすぎる。
既に日本での感染者数は23人に増え中国以外ではトップの感染者数だ。

厚生省は、感染者数を増やしたくないのか姑息な対応はすべきではないだろう。

感染を隠蔽すれば結果がどうなるかは、中国の現状を見ればわかることではないか。

アメリカや国境を接する北朝鮮、モンゴルなどですら、中国人の入国制限を厳格に実施している。

国民の命と安全を守るには、中国に対して非情と言われようが感染を水際で封じ込めることは、今の政府に課せられた使命ではないのか。


【新型肺炎】トランプ大統領 「非常事態」宣言

2020年02月01日 | ニュース・報道

 新型コロナウイルス肺炎の感染が拡大している問題で、トランプ大統領は1月31日「公衆衛生上の緊急事態」を宣言した。

過去14日以内に中国に滞在したことがある外国人を入国禁止

過去14日以内に湖北省を訪れていた米国民も帰国後最長で14日間、強制的に隔離する

中国で発生した新型肺炎に対し、アメリカは次々と強行な対策を打ち出している

今アメリカではインフルエンザウイルスが猛威を振るっている。
上念 司氏が語ったところによると、インフルエンザ感染者1500万人、入院数14万人、死亡者8200人に及んでいるそうです。

そこへ新型肺炎が蔓延したらマジ怖いですね。アメリカ終わりますよ。

それにしてもアメリカの中国不信が、凄まじいですね。

中国行くな! 中国から来るな!

交易以上に人の交流を止めるということは、ちょっとした国交断絶みたいなもんじゃないの。

習近平(中国共産党)さん、毛虫やげじげじよりも嫌われまくってますね。

もしかして新型肺炎阻止には、何かヤバイ理由でもあるんでしょうか。

よくわからないけど、トランプ大統領の打ち出した水際作戦は、中国共産党に止めを刺すくらいの重いものになるのでしょうか。


>【新型肺炎】米国「非常事態」を宣言 中国滞在の外国人を入国禁止に
2020.2.1 08:35

 【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米政権は1月31日、肺炎を引き起こす新型コロナウイルスへの感染が世界的に拡大している問題で、世界保健機関(WHO)に追随し、米国での「公衆衛生上の緊急事態」を宣言した。

 過去14日以内に中国に滞在したことがある外国人について、米国民の直接の親族と永住者を除き入国禁止とするほか、過去14日以内に湖北省を訪れていた米国民も帰国後最長で14日間、強制的に隔離するとした。2月2日から実施するとしている。

 また、中国のほかの地域に過去14日間に滞在していた者についても入国段階で検査を実施し、14日間にわたり経過観察を行うほか、自主的隔離を励行させるとしている。

 米国内では31日までに6人の感染者が確認されている。

 


日本 Xデーは防げるか

2020年02月01日 | ニュース・報道

 新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからない中、WHOはとうとう緊急事態宣言を出さざるを得なくなりました。

これまでWHOが緊急事態宣言出さないばかりに、日本のお役人はWHOの対応に沿った措置とかぬかして、有効な対策を打ち出さないのです。

WHOは中国の毒牙に掛かってしまっていることは誰でもわかっていると思うのですが、日本政府も官庁もWHOの権威に取りすがっているのです。

まあ、ともあれ、WHOは緊急事態宣言を出さざるを得ない状況に立ち至ったというわけです。

緊急事態宣言が出たからと言って、それがどうしたとなってはこれもまたまずいんです。

 でもまあ、日本政府も緊急事態宣言が出たことで、新型コロナウイルスによる肺炎を感染症法上の「指定感染症」とする政令の施行期日を2月7日から同1日へ前倒しする方針を決めたということです。
そもそも、「指定感染症」政令の施行期日を2月7日にした意味が分からないです。
今回は緊急を要するわけで、平時のような周知期間など設ける必要ないし、最初から政令発布と施行を同日にしておけばよかっただけじゃないの。
役人根性丸出し、最初からおかしい。

結局29日に武漢からの帰国した人の内二人が検査拒否して帰宅してしまったわけで、ぬるいっちゃぬるいことを役所がしていたわけですよ。

 米国はWHOの緊急事態宣言を受けて、中国への渡航警戒レベルを4段階の最高である「レベル4」に引き上げ、米国民に渡航しないよう勧告、「現在中国にいる米国民は、商業的手段を利用して出国することを検討すべきだ」としている。

ベトナムではフック首相が仕事や観光で中国に渡航しないよう国民に呼び掛けるとともに、中国人観光客向けビザ(査証)の発給停止を命じた。

WHOの緊急事態宣言を受けて、各国が中国への門戸を閉じる中、日本の外務省は「我が国は,1月21日に中国全土を感染症危険情報レベル1(注意喚起)に,また24日に湖北省をレベル3(渡航中止勧告)に引き上げました。」引き続き,湖北省への渡航を控えてください。

とのご託宣のままでございますが。

外務省渡航自粛維持、まあなんとありがた迷惑なご託宣じゃございませんか。

アメリカは最高レベルに引き上げて「中国全土への渡航禁止」

中国がアメリカに抗議の泣き言言ってます。

人の命が懸かっているというのに、外務省もWHO同様中国に篭絡されているとしか思えません。

 日本国内も大変なことになっていますよ
中国の春節期間に合わせてどっとやって来た中国からの団体観光客。
中国メディアの報道では、武漢市が事実上閉鎖された23日までの20数日の間に、来日した武漢市民は1万8008人と各国の中で最多であることがわかった。

その武漢からの観光客を乗せたバスのドライバーとガイドさんが、新型肺炎に感染していることがわかりました。

ドライバーと添乗したガイドさんの2人は、1月12日武漢からのツアー客を乗せ千葉県の成田空港から大阪まで運行しました。

 最終日の16日には1時間ほど奈良公園に立ち寄っていたということです。
男性ドライバーは14日に悪寒やせきなどの症状が出ていたということです。
このあと、奈良県内の医療機関を2度にわたって受診し、肺炎の症状が確認されたということです。
その後県内の医療機関に入院し、現在、症状は改善しているということです。

女性のガイドさんも男のドライバーと同じバスでツアー客を乗せて大阪の観光地を案内するなど、大阪と東京の間を走行。
17日から別のバスツアーにガイドとして乗車していましたが、20日に発熱し、都内の病院を受診後、新幹線と地下鉄で大阪市内に戻り、23日になっても症状が改善しない為、医療機関を受診したところ、肺炎の疑いがあると診断され、大阪市内の病院に入院しました。
女性は現在も入院中ですが、快方に向かっているということです。

 バスの中でヒト・ヒト感染したことは疑いようもない事実です。
幸い2人とも大事には至らず快方へ向かっているということです。
バスと云う密室で感染者と接触し感染した以外に考えられません。

 春節期間の来日を心配していたのですが、中国が団体ツアーを中止する以前にすでに日本へ武漢から18000人が入国済みだったんですね。

日本の旅行業者は、春節直前までコロナウイルによる新型肺炎の感染なんて気にも留めていなかったでしょう。

 ですから新型肺炎の感染者がどのくらい日本へ来日していたのか。
そんなこと知る由もございません。
本当だったら日本でもパニック起きてもおかしくないのに、全然平静そのものだったんです。

 能天気で日本らしい言えばその通りで、どうにもなりません。

問題は2月以降でしょう。
既に中国から来日した観光客の中に新型肺炎感染者がどれほどいたかわからないが、もうすでに大半は日本を離れてしまったわけですからね。

あのうお客さん、何か忘れ物残して行きませんでしたか?と言いたいところだけど、物がコロナウイルス性新型肺炎じゃね、どうでもいいやね。

新型肺炎は感染しても自覚症状がすぐ出るとは限らない、ウイルスに感染したこと無自覚でもウイルスは感染するという。

微小エイリアンのような、なんとも厄介な新型肺炎ウイルス。

2月に入るともしかして、あっちこっちからポツリポツリと感染者が見つかるなんてことにならなきゃいいけど、ほんと心配だ。