家づくり、行ったり来たり

ヘンなコダワリを持った家づくりの記録。詳しくは「はじめに」を参照のほど。ログハウスのことやレザークラフトのことも。

(家が/家に)馴染んできたと思うとき

2006年03月20日 | 我が家のスペシャルな事情
昨日、来訪者が「まだ、いい木のにおいがするね」と話を振ってきた。昨夏にも息子の友達に同じようなことを言われたが、もう住んで1年になろうとしていて、こちらはもうよりいっそう木の香は意識していない。
うれしいようでもあり残念なようでもある。
これは、家と家族が馴染んできたということなのだろう。
他にどんなとき、馴染んできたことを実感するだろうか。

・ 暗闇で、スイッチの位置に的確に手を伸ばせた時
・ 家族でテレビを見るポジションが大体固まった時
・ 他人の家の階段を上って、やっぱり自分の家の方が上りやすいと感じたとき

まだほかにもありそうだ。


1兆7500億円を「実感」してみる

2006年03月20日 | その他
ソフトバンクがボーダフォンを1兆7500億円で買収することになった。
弊blogとはなんら関係なく、貧乏人が想像できる額ではないと思っていたら、ひょんなことで1兆7500億円という数字の大きさが妙に実感できたので、記録しておく。

100万円の札束というのは約1cmの厚さである。工事代金を振り込む騒動の時、このことをリアルに認識していた。

さて、1兆7500億円というと、どのような厚さになるだろうか。100万円=1cmとして計算するとなんと17.5km! ヨコに並べるのではなく紙の厚さを積み重ねてこれだ。
この「距離」、最近どこかで見たような・聞いたような気がする、とよく考えたら、例の「深夜の大遠足」で踏破した距離と近かったのである。

のべ4時間以上の行程を思い出し、そのルートに、立てた1万円の札束がずっと連なっていることを想像したら、とてつもない金額であることがまざまざと実感できた。1歩70cmとすると、1歩ごとに7000万円分進んで(これだけでもすごい)、それで4時間以上かかるのだ。
とてつもない大金をここまでリアルにイメージできたのははじめてである。歩いた「たまもの」である。