正月休みと今回の連休を使ってやっと「ほぼ日手帳」カバーを完成させた。
さて、このカバーについては前回のエントリでかなりよくばりな機能の構想をひけらかせていた。しかしながら今回お披露目するカバーはいたってシンプルな機能にとどめておいた。
というのも、これはビジネスシーンでも使用するコアユニットという位置づけであるためだ。このあと製作する予定(いつのことになるのやら)の周辺ユニットにいろいろな機能を付加しようとしている。
外観は純正カバーのサイズと同じにしながら、以前作った免許証ホルダーのデザインのラインを踏襲した。ただし免許証ホルダーと違い、色は茶色系とした。
こうしてみると本体と縁の色をもっと差をつけたほうがよかったとやや反省している。
さて、機能はシンプルといったものの、一点のみ、かなり工夫したと自負している機能を付加した。
それは「しおり」である。
純正のほぼ日手帳カバーには2本のしおりがある。それは、たとえば一本はデイリーのページに、もう一本はマンスリーのページにはさむ、というような使い方が想定されている。そのままこの機能は採用したが、そこからさらに工夫を加えた。
しおりの先のほうにスナップをつけたのだ。
一本に凹、もう一本に凸をつけて、二本のしおりが合体できるようにした。
これの利点は、
ふらふらと落ち着きのない所在になりがちなしおりを固定する、ということがひとつ。
そしてもうひとつはデイリーとマンスリーのページを簡単に行ったり来たりできるということ。
下の写真を参照のこと。
一体化したしおりを指でつまんでページの中央のほうに寄せながら、右に倒せばマンスリーページに、左に倒せばデイリーページにというように遷移できる。
自分では単純ながら画期的アイディアだと思っているのだが、どうだろう。
極私的実用新案にすぎないかもしれないが、とりあえず「スナップしおり」と名づけておく。
明日からの手帳の使用が楽しみになってきた。
ペンホルダーの本体側の革の切り替えしはトレードマークなんですか?
しおり部分がいい感じですねぇ。
アイデアがいい感じで、しかもそれがデザインにもなってるってのがおいしいですねぇ…。
今度、こっそりパクッてみようかな…(笑
いいなぁ…
「スナップしおり」もよさそうな感じですね。
わたしは 自分ではなあんにもしないで
やってくれる人 作ってくれる人 ・・・
想いを叶えてくれる人をひたすらさがす才能のほうを磨いています (笑)
去年は 革の手作りバッグと 同じく革のあぶら取り紙入れ そしてお気に入りの布地を買ってタイでアオザイ 台湾ではチャイナドレスを作ってもらいました
自分だけの物って うれしいですよね
心こめて作ってくれた人といっしょにいるみたいな気もして 大切にしようって思います
手帳カバーですか。。。
やはりシンプルな中にも、garaikaサンらしいこだわりがあってさすがだぁ!とつぶやいてしまいました。
ペン刺しの溝?もさりげない技が効いていますね。
革の色も仕事が出来る男って感じで素敵です!
この後製作・・・?またまた目が離せませんね。
パクる場合はこっそりではなく、堂々と「実用新案garaika」と明記して使ってください(笑)。
>aiaiさん
「味わいのある」というほめ言葉好きです。その調子で持ち上げてください。
>Unknownさん?
文体からするとジョイさんかな?
>自分だけの物って うれしいですよね
そう。だから私は自分だけのモノを自分で作っていたり・・・。普段持ち歩いている財布、定期入れ、名刺入れも自作のものです。まあ、そんなところも貧乏性らしいのかも(笑)。
>chiezokunさん
ペンホルダーのディテールまで見ていただいてうれしいです。私は「飾り線」と呼んでいますが本当はどうなのか良く知りません。
この後の製作・・・、がんばります(汗)。
そしてそれが合体するとは!!!!
こういう特殊機能は実際に使ってみないとまた何とも言えないところもありますけど、自分がふだんからアレが足りないと思っているところを自力で自分だけ満たせちゃうってのはやはり贅沢な世界(良い意味での)です。しばらくしての使用感をまたお聞かせください。
使いやすかったら特許かな?(笑)
2本のしおりというのは、他の手帳でもあります。
「ほぼ日」の場合は、先に形状の違う「つまみ」のようなものをつけてあって視認性がよくなっています。
私の開発(笑)した「スナップしおり」はスナップのオス・メスがそもそも形状が違うので、その視認性でよしとしました。
現在のところ、しおりの使い勝手はいいですよ。