週末というのにあいにくの雨。
まあ、これといって予定があったわけでもなく、せっかくだから雨を楽しむことにした。
すぐに思いつくのは苔だ。雨が降るとうれしそうに葉を広げるからだ。
コーヒーを淹れ、デッキテラス(実は縁側)に置いた椅子に陣取った。
そこから眺める苔はいきいきとしていてじつにすがすがしい。
しばらく堪能したあと、ふと見上げるとおもしろい風景に気づいた。
ガラス屋根に落ちる雨粒がおりなす波紋である。
池の中の魚はこのような風景を見ているのだろうかなどと想像した。
こういうものはランダムであるから面白い。
山小屋で雨だれを見て楽しんだのと同系列の面白さかもしれない。
貧乏性でおめでたい人間にとって、ちょっとうれしくなる発見だった。
いつも感心して読ませてもらってます。
苔・・・夏場にあって緑色が鮮やかですね。さては、米のとぎ汁を撒いておられるのかなぁ?
池の中からの目線・・・雨粒の波紋、決して「おめでたい方」ではないですよ。
この目線が大切なんでしょうね。
そんなにホメていただいたら何かおごらされるのではないかと(笑)。そういう心配をするのが貧乏性(笑)。
苔はとぎ汁なんて丁寧なことはしてません。普通に水やりしているだけです。
本文前の方の「苔」という文字のところのリンク先を見ていただくとわかると思いますが、けっこうな年月をかけて定着させています。すっかり土に馴染んでいるというわけです。
昔プールで底から上見たときに、おもしろきれい(?)な見え方にショックを受けた記憶があります
なんか、魚は普段僕たちが見れないところ見れるからすこしお得だなとも思います…。
まぁ、彼らは池から出れませんが…
池から出たら空気で溺れますが…。
よく考えたら昔、海の中からだったら晴れた日に水面を眺めていました。
一時期ダイビングやってたので…。
魚類が進化して海の外に出るようになった場合、酸素タンクならぬ水タンクを背負ってでるのでしょうかねえ。