この前の3連休のうち、土日は山小屋に泊まった。
温暖な地方とはいえ、山の方はやっぱり寒い。
到着と同時に薪ストーブに火を入れる。
スギの枯葉と小枝を焚き付けにするとマッチ1本で簡単に火がつくのだが、暖まってくるまでに結構時間がかかる。
ましてやこの部屋は吹き抜け。そして建物自体、素人が建てたものなので気密性に劣る。真冬では相当薪を使わないと薄着ですごせるほどには暖まらない。この日も震えない程度の暖かさにとどめておいた。
それでも薪ストーブはお気に入り。暖かさの質が気持ちいいし、時折薪をくべながらぼーっと火を見ているのは気分転換になる。
まったく電気を使わないというのもイイ。燃料が石油やガスだとしても、いまどき電気を使わない暖房器具はなかなかない。「暖房道具」とでも呼びたくなる。
今回、ちょっと失敗した。
ストーブの上でヤキイモがうまくできなかったのだ。
以前やったときは「ヤキイモ屋も真っ青」なくらいにうまいヤキイモができたのに…。
あれは「たまたま」うまくいったのだろう。薪ストーブの火加減という技術を会得しなければと思った。
ノコギリや金槌と同様、道具を使いこなすにはやっぱり訓練が必要なのである。
そして使いこなせるようになるとまた愛着が増してくると思う。
気密性に劣るから暖まりにくいということですが、実際の温度計以上にはなりそうな気がします。暖まり温まる。
ぜひ一度火を見ながらぼーっとさせてください。ばちばちっていう音もしますよね。うたた寝したら気持ちがいいだろうな~
ますますうちと同じテイストお持ちだと、うれしくなります。うちも田舎の家ができて、薪ストーブは今、我が家の舞台の主役を突っ走っています。それでも使い方の奥は深く、試行錯誤も繰り返してます。早々にまたトラックバックができますように。
ドカーンと見せられて、ちょっと(かなり)悔しいです(笑)
ジワーッと来る暖かさが伝わってきそうな写真ですね♪
照明を全部消して、炎を見ながらボーッとしてみたいですね(^o^)
これ、実はわざと火がよく見えるように、「いつもより余計に」(by海老一染之介・染太郎)燃やしてます。
普通はもう少しゆらゆらとした火になります。