既製シースについて――ナイフシース作り(2)からの続き。
ずいぶん間が空いてしまったが、ようやっと型紙を起こした。
時間がかかったのは、ハンドルとブレードの厚さの違いから、収まりに悩んだせい。そして、ちょっとクライアントを驚かせたいとおもいつつも、面白い案が浮かんでこなかったせいだ。いや、面白そうなアイディアはなくもなかったが、今回の案件は実用第一なので、採用できなかった。
で、結局、一見なんの変哲もないシースになりそうである。
ただ、工夫はある。ヒルトとハンドルのホールドの仕方と、ちょっと変わったベルト通しと本体の連結である。
既製シースの弱点2つ(前エントリ参照)も解消できると思う。
実は興が乗ってきて、型紙ができたらすぐに裁断をしてしまった。
縫製はこれからだが、うずうずしているのでここからは早いかも。
ずいぶん間が空いてしまったが、ようやっと型紙を起こした。
時間がかかったのは、ハンドルとブレードの厚さの違いから、収まりに悩んだせい。そして、ちょっとクライアントを驚かせたいとおもいつつも、面白い案が浮かんでこなかったせいだ。いや、面白そうなアイディアはなくもなかったが、今回の案件は実用第一なので、採用できなかった。
で、結局、一見なんの変哲もないシースになりそうである。
ただ、工夫はある。ヒルトとハンドルのホールドの仕方と、ちょっと変わったベルト通しと本体の連結である。
既製シースの弱点2つ(前エントリ参照)も解消できると思う。
実は興が乗ってきて、型紙ができたらすぐに裁断をしてしまった。
縫製はこれからだが、うずうずしているのでここからは早いかも。
そうなのです。革の場合、失敗すると非常にダメージ(心理的・経済的に)を受けますので、慎重にやります。
また、強度をとるために方向(革にも「目」のようなものがある)を考えながら裁断しなければならないところが難しいところです。
革のような高価な素材の場合は、尚更、型紙の配置は慎重になるのでしょうね。
私は人の型紙を見たくてしょうがないのですけどね。特にプロの。
家の設計図面を見る楽しさと同じようなものなのでしょうか?
型紙。
なぜか、すごく美しい!
機能美 ってやつですかね?