こんにちは、ももちです。
ももちは、生き馬の目を抜く?と言われている外資系金融機関で20年近く働いています。
今のところ、クビになったことはありません。
2000年のITバブル崩壊も2008年のリーマンショックも生きのびました。
このことについて、今日は少しだけ考えをシェアしてみたいと思います。
なぜ、生き残ることができたのか?
ももちの場合は、答えは3つあります。
①とにかく生き残りたいとクビにならないことにフォーカスしていた。選択肢がある時はローリスクローリターンを狙った。
②したがって、部署移動なんかを勧められた時は進んで新しい仕事に移った。
③運が良かった。
まず①は、とにかく心底クビになることに怯えていました。なので上司に気を使い、同僚に気を使い、もちろんお客様にも気を使いました。
そして年収やボーナスの査定の時にも大きなことを望まず、したがって周りに比べればお給料の伸び幅も低く、それでもとにかく扱いやすい社員、部下であることに努めました。
そして、②は①と同じ理由ですが、とにかく移動先の方がクビになるリスクが低い、そして求められる人材になろうと頑張りました。
最後に、③運も実力のうち。その時その時で、求められる仕事ができること、スキルがあること、良い上司に恵まれることは、運もあります。どんなに優秀な方でもクビになるケースもこの20年のうちで見てきました。
余談ですが、私の人生はだいたい4年くらいのサイクルで回っています。最初の東京勤務が4年、最初の海外赴任が3年、東京に帰ってきてからが4年、東京で毛色の違う部署に移って4年、次の海外赴任になって4年、海外で別の部署に移って今に至ります。
プロになるまでには1万時間を要すると言われますが、年間の会社にいる時間を計算すると3〜4年で1万時間になります。
そう考えると、無意識に違う仕事を始めようと潜在意識が動くのかもしれません。