外資系OLの香港生活

趣味に関するあれこれや、香港での海外生活ならではのことを書いてみたいと思います。

外資系金融機関で生き残る技術

2019-08-07 | 潜在意識

 

こんにちは、ももちです。

ももちは、生き馬の目を抜く?と言われている外資系金融機関で20年近く働いています。

今のところ、クビになったことはありません。

2000年のITバブル崩壊も2008年のリーマンショックも生きのびました。

このことについて、今日は少しだけ考えをシェアしてみたいと思います。

 

なぜ、生き残ることができたのか?

ももちの場合は、答えは3つあります。

①とにかく生き残りたいとクビにならないことにフォーカスしていた。選択肢がある時はローリスクローリターンを狙った。

②したがって、部署移動なんかを勧められた時は進んで新しい仕事に移った。

③運が良かった。

まず①は、とにかく心底クビになることに怯えていました。なので上司に気を使い、同僚に気を使い、もちろんお客様にも気を使いました。

そして年収やボーナスの査定の時にも大きなことを望まず、したがって周りに比べればお給料の伸び幅も低く、それでもとにかく扱いやすい社員、部下であることに努めました。

そして、②は①と同じ理由ですが、とにかく移動先の方がクビになるリスクが低い、そして求められる人材になろうと頑張りました。

最後に、③運も実力のうち。その時その時で、求められる仕事ができること、スキルがあること、良い上司に恵まれることは、運もあります。どんなに優秀な方でもクビになるケースもこの20年のうちで見てきました。

 

余談ですが、私の人生はだいたい4年くらいのサイクルで回っています。最初の東京勤務が4年、最初の海外赴任が3年、東京に帰ってきてからが4年、東京で毛色の違う部署に移って4年、次の海外赴任になって4年、海外で別の部署に移って今に至ります。

プロになるまでには1万時間を要すると言われますが、年間の会社にいる時間を計算すると3〜4年で1万時間になります。

そう考えると、無意識に違う仕事を始めようと潜在意識が動くのかもしれません。